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骨格診断もパーソナルカラーも誤解していたかもしれない件


 地元にできたコメダにやっと入った。


 オープンしたのは1ヶ月ほど前だったか、のような気がする。オープン前に、コーヒーチケットなるものを売っていてとりあえず買ってみた。3000円で6枚綴り、1杯500円。1杯あたり140円から240円ほど安くなる計算。


 コメダ珈琲は、家の近くにあるのだけれど、家の向きからすると真反対の位置だし、そちら側には駅もないから行かない。


 この、新しくできたもう一つの地元のコメダ珈琲も、駅近とはいえ普段通らない道で、コーヒーチケットを買ってこのお店がオープンしてから一度も来なかった。


 きたのは、病院帰り、しばらくはいつものカフェで色々と考え事をしていたけれど、全然進まなくて、その後帰ろうとしたら鍵がないことに気づいてこちらもわりと新しいGUに初めて入って、


 あら、わたし今までこのブランドの系列はUNIQLOで買い物してたけれど、むしろこの会社ならGUの方が似合うものがあるわ、と気づき始めてから、母がまだ帰らないというのでもう少し時間を潰そうと、ふとコーヒーチケットを持っていることを思い出してここまできた。

 店員さんに案内されて、コーヒーチケットが使える範囲を伺ったら、そのページを出してくれた。

 コーヒーチケットとは言ってもカフェで(ブラック)コーヒーを飲まない私は、すっかり迷ってしまった。


 迷いに迷ってからメロンソーダを頼む。


 頼んだらすぐにきた。そこで右手にあるコンセントを見つけて30%を切ったiPhoneの充電を開始した。



 1品注文すると豆菓子をくれるというシステムは何回かコメダ珈琲に入ったことがあるので知っているけれど、ほとんど来たことのないわたしはエビカツサンドとシロノワールくらいしか知らなかったけれど、なんとかここまで来られた。


 普段地元では、エクセルシオールにいることが多い、
それは、携帯の充電ができる席があってドトールカードを使えるからという理由だったのだけれど、コメダのメニューをみたら、今の、値段が高くなり過ぎたエクセルシオールよりずっとお手頃で頼まなくても豆菓子を出してくださり、おまけにほとんどの席で充電ができるという点を踏まえたら、わたしはこれから、コメダに通うかもしれない。


 さて、コメダ珈琲店に入ったのは、もちろん鍵を忘れたから少し母が帰ってくるまでの時間待とうというのがきっかけではあるし、コーヒーチケットの存在を思い出して他ではなくまだお店ができて日が浅いこの新しいコメダにきたのもあるのだけれど、それとは別に、


 GUで確信したことを書こうと思ったのだ。


 若い頃から洋服にほとんど関心のなかったわたしは大学3年になる前までは母が買ってきた服をテキトーに着ていた。幾分関心を持った大学3年の時にやっと少しずつ色々着出したけれど自分に似合う形や服装や色味はわからなくてでも、少しずつファッションが楽しくはなってきて、けれど友人たちと出かけて洋服を見ても「ゆかまるに合う服ってなんか難しいんだよな」とよく言われるのだった。

 メイクに関しても以前書いたように2018年、院卒後から少しずつ関心を持ち出して2020〜2021年頃になって少しずつ、眉を上手く描けるとか、幾分マシ(例えば男友達や弟に、会うたびに「お前化粧下手だな」と言われていたんだけれど、少しばかりその頻度が減ったり)になってきて、少しばかり技術力は上がったんだけれど、

 自分に似合うメイク、自分に似合う色っていうものがわからなかった。


 そういうものの一つの指標が、
肌の色や血管の色、顔の形や雰囲気、骨格タイプによる診断だと思っている。


 決してパーソナルカラーや骨格診断がすべてとは言わないけれど、少なくとも、自分に似合うものがわかって、それによって「より自分の魅力を引き出せる」のであれば、そうしたものを指標として知っておけば、買い物に失敗したり、迷う時間も減らせる気がしている。


 ただ、このパーソナルカラーや骨格診断も、


 ネットでやるものなどでは今まで

「イエベ秋」
「ブルベ夏」
「ブルベ冬」


「骨格ストレート」
「骨格ナチュラル」
「骨格ウェーブ」


と、カラーに関してはイエベ春以外、骨格に関してはすべてが出てきてしまって、わたしにとっては全然参考にならずにきた。


 これがもしかしたら、自身に似合うものが難しいと、わたし自身感じていた、そして友人によって「こういうものが似合うと思う」とわたしにアドバイスしてくれる服装がまるで違う、または「ゆかまるの似合うの難しいんだよな」と言われる所以だったのかもしれない。


 ちなみに血管の色味から判断するものでいうと私はブルベだと思われるし、

 好きな色味でいうと、少しくすんだブルーや赤にしてもビビッドなものよりボルドーやバーガンディーの方が似合うのは自分でもわかっていたし、


 だから、

だいたい
茶系なら、こげ茶、黒茶、丁字茶、

緑系ならカーキ

青系なら、紺青、納戸茶、みたいな

つまり、ビビットなカラーよりくすんだ色というかそういうのがどちらかといえば着やすいということはわかっていた。


だけれども、だから、色々診断で出てくるけれど、イエベ秋かブルベ夏だろうなと思っていたのだ。

ただ、最近、ここ数ヶ月で、

ブルベ夏っぽい色があまり似合っていない気がしていて、おまけにあらゆるブランドのBAさんに、こういう色とか、と言われる青みっぽい色がことごとくブルベ冬っぽい色で、

おまけに血管の色は、確実にブルベみたいな色なのである。


おそらくのところ、その、4つの区分(イエベorブルベ/春夏秋冬)のなかだと、わたしは


結構中間に近いところにいるのだと思う。


さらにいうと、色味だけでなくて今のファッション業界だと骨格によって似合う服装がを見極められるという(これはわりとあると思っている。やはり骨格によって着られてしまう感じとか事故る服とかあるじゃないですか)、骨格診断というものがあって


骨格ストレート

骨格ウェーブ

骨格ナチュラル

の3つに分けられるのだが


今までいろんなところでチェックしていくものの診断をやると

たいてい骨格ナチュラル、たまに骨格ストレートで出てくるのだった。


ちなみに、


これまで、こういう顔の系統と言われてきた芸能人の中で綺麗な女優さんやモデルさんは


深田恭子さん: イエベ春 骨格ストレート、フェミニン・キュート系

北川景子さん: イエベ秋、2ndブルベ夏 骨格ウェーブ、エレガント系

松島花さん: イエベ春、骨格MIXタイプ、ソフトクラシック系

とのことである。

 お顔立ちが皆様美しいので到底、「似ている」などと烏滸がましくていえないのだが、これまであえて芸能人とかでいうならこの系統じゃない?と言われたなかで超絶美人がこの御三方。


 このなかで、春らしい明るい色はあまり自分には似合わないから、おそらくイエベ秋なんだろうと思っていた。


 ただ、昨日、エスティーローダーのBAさんに

 アイシャドウやファンデーションの色を選んでもらったら
 化粧をいつもこういう色を選ぶという系統とはまるで違う色を提示されて

「わたしイエベ秋っぽいというか中間だとは思うんですけど、ボルドーとか茶色とかが合うと思うんですけれど」と言いながらBAさんが出した思いっきりブルーな感じのピンクの色味を見ていうと

「そうですか?ブルベ冬って感じの色お似合いだと思いますけど」

と言われた。

 もちろん、書いておくけれど、色味や骨格で全てを判断するわけではなくて自分の好きな服装や色というのはあるし、別に好きな服を好きな色を着ればいいとわたしは思っている。


 ただ、わたしの場合は、

 特別これー!!と気にいるような色や服に出会わない限りは、

 「自分に似合う服がいい」と思っているのだ。そしてその、"自分に似合う"がなんなのかわからなくて29年間生きてきたのだ。


 そして、最近、UNIQLOやそれ以外のアパレルで、いいなと思う服が試着室で全く似合わなくて、UNIQLOが似合わないということに愕然として、むしろ、えー、こんなの着たことないという形が案外似合ったりすることに気づいた。


 試着室の鏡が汚くて写真を載せられないけれど、今までワンピースはシャツワンピース、もしくはAラインが似合うと思っていたからティアードなんて絶対無理と思っていたけれど、
いざマーゼライズAラインワンピースを買おうと思って試着したら全く似合わなくて、別日にもう一回来てみたけれど似合わなくて、ふと目に入ったノースリーブのスラブコットンワンピースを着てみたら、こっちは俄然似合っていたのだ。(二の腕が気になるので1枚では着たくないけれど)

そういうのが他にもあって、
はたと、あれ、わたし、自分が似合うと思っているものと、実際似合う服違くない?

と思うようになってこうした骨格や色味の指標について考えるようになってきた。

(そういえばそもそも、Aラインみたいなワンピースとか大きめの服は合わなくて、身体のラインがでる、ぴったりサイズじゃないと合わないなとは前から思っていたわ)


上記のように言われて、ブルーよりの色味を着てみたら顔色がまるで違うように明るくなった。

骨格ウェーブ、イエベ秋とブルベ冬のちょうど中間かもしれないという結果を受けて、そういう形の多いアパレルブランドを調べて出てきたのが(特に骨格ウェーブにおすすめのアパレル)


GU
ZARA
SNIDEL
&nostalgia
IÉNA
ロペピクニック
CELFORD
Ameri Vintage

だった。


ぁあ!そういえばわたしはIÉNAが、アパレルブランドの中で1番似合うものが多いから好きだったし、CELFORDの服は今のわたしには高くて買えないけど確かに好きだし、スナイデルは結構フリフリっぽくてわたしには少し系統が違うから買わないけど、

なるほどと納得できる点があった。


 それで、地元にGUがあるのを思い出して、UNIQLOからGUに移動した。

 久しぶりにGUに入って洋服を見た。


 昔、まだGUができた頃は、洋服の素材感が、結構安っぽくて、同じ会社とはいえUNIQLOより質が劣る感じがすごくて、シーズンで着てすく捨てるような服を買うところだなと思っていたけれど、あれから少しばかりGUの服の質も上がったらしいと見て取れた。

 UNIQLOも安いけれど、GUは、さらに安い。UNIQLOで似合う服がないなと最近感じ始めていたわたしは、すみっコぐらしデザインのUNIQLOカードを持て余したまま、GUに入ったら、あらゆるところに

これ、行けるんじゃないかな、

と思う服が散らばっていることにすぐに気づいた。


 時間がなくて試着はしなかったけれど、鏡で合わせるだけで、あ、これ似合わないってすぐわかるUNIQLOの服たちよりよほどまだGUの形の方が似合っていたことに気づいて、

これから、プチプラの中で買うならこっちで買うべきかも、と思った。


 20代後半になって、20代前半と同じような服を着ていられなくなってきて、けれど、そんなに買い替えたりはできなくて、

 良いものを身につけるような年頃になってきて、30間近になったら、安っぽい服ばかり着ているとなんだかしっくりこない感じが出てきた(安価なものが悪いというのではなくて全身安価な服とかがね)


 それで、けれど、良いものを買おうとすると失敗したくない感が強くて、似合うものがまるでわからなくて、合わないから買えないを繰り返して2年以上経過しているうちに"アラサー"から、"ほぼサー"(ほぼ30)になった。



学生時代、ファッションにもメイクにもまるで関心がなくてテキトーな服をきて、メイクもなんか下手くそなままだった、本当に洋服なんて酷くて今あの頃の服装を見たら目を背けてしまうような感じ。よくそんなので外歩けるなと思ってしまう。

21歳頃から試行錯誤してきて、

マシな服を着るようになったけれど、ずっと似合う服が難しくて

これまでで、バッチリ似合っているかな、と思う服を買えたのだって

ユニクロのスタンドカラーコート黒と
(ちなみにあの頃より二回りくらい痩せたので今はスタンドカラーコートも大きさがあまりあってないと思われる。あと近年寒くないので全然着られない)

ラルフローレンの赤いニットとバギーパンツ


くらいのものだ。


ちなみに、骨格や色味だけでなく、

身長や身体のバランスなども、
ファッションの似合う似合わないに大きく作用するのは明白で


やはり例えば低身長の方だと着られてしまうような、長いスカートも高身長の方の方が似合うとか、そういうのはあるだろう。


わたしは身長が163.2cmを超えていて(まさに、この記事書いてる今日、病院で測りました)股下は77〜77.5cmくらいで、さらにいうと、股から腰までが結構長くて腰位置は、わたしと身長が6cmの違い(157cm)の母と10cm以上違うし、おまけに私は股上が深いのがお好み。


そういうのも関係しているだろうが、


2019年頃から、少しずつ、自分に似合うもので自分の好きなもの、がわかってきて、幾分かはマシな格好になってきたけれど、弟や親愛なる友人にダサいといわれるのももしかしたら

わたし自身が、自分に似合うと思っている服の色やサイズや形を勘違いしていたのがあるのかもしれない。


 別に、洋服なんて、人を不快にさせるとかTPOをわきまえてないとか、そういうんじゃない限りは、好きなものを好きに着れば良いと思ってはいるけれど


 化粧だって好きに楽しめば良いとは思っているけれど、


 わたしは、自分がより魅力的に見える、自分の良さを引き立てる服やメイクがいいのだ。


 そういう私にとっては、

 自分に似合う色、服装を知るというのは大変重要で、

 そういう意味でパーソナルカラーや骨格診断のような指標がわかることは、大変効果的で便利だからちゃんとこれだ!というものを知りたかった。


 今まで、イエベ秋、ブルベ夏、骨格ストレートとナチュラルの間、ウェーブではい


 と思って生きていた女にとって

 イエベ秋とブルベ冬の中間、かつ骨格ウェーブより、


と気づいたのは、もう選ぶ服装がまるで変わってくる。


 洋服もメイクも詳しくないけど、

とりあえず似合わないものは、排除したい

と思ってきたわたしにとって


 今まで、こんなの似合わないに決まってると、選択肢から排除して、目もくれなかった服やメイクの色味、形が実は似合っていて

 こういうの良いかも!と思って試着室に行ったら全然似合わなくて悲しくなって買えないじゃーん、となってきた問題が

解決する可能性がある。


 おまけに、お店に入って、これだと思って選んで試着室にいざ入ってから全然合わなくて全部返して、え、今までの時間なんだったの?みたいな無駄時間が減る可能性も高い。


 自分に似合う服やメイクをしたいわたしにとって


 そもそも、入るアパレルのお店が限られたり絞ることができたり、メイクに関しても、こういう感じの色見てみたい、とすぐにいえたり、


 とにかく、今までこういう系統は、と、

似合うものがわからないからと全部出してきてもらっていたものを絞ってみることができるかもしれないのだ。


 なぜか知らないけれど、巷の骨格診断だの、パーソナルカラー診断だのは無駄に高い。

 費用が高すぎると思っている。だから、わたしは行かない。


 そんなもののためにお金を払いたくない、

という気持ちがわたしにはあるから。
(本当に困っていてそれで買い物がしやすくなった!とか、コンプレックスが解消できるかも!という人もいると思うので否定はしないが少なくともわたしには費用に対する効果は得られると思えていない)


 だから、"プロ"と言われる人たちの診断を受けたわけではないのだけれども、


 少なくとも、これまでなんとなくお店に入っても、

 「ゆかまるに合う服難しいんだよなあ」と友人たちに言われてきたり、

 わたし自身も、何を着れば良いかわからないまま、とりあえずUNIQLOとかで買い物をしていて、でも、彼氏とか男友達とか、もちろん親や女友達にも、

 「なんかそういう服装めっちゃ着るけどこういう服とかは着ないの?」

「こういう服似合いそうなのに」

 「こういうの好きなんだけど、嫌?」

と言われてきたそれが、幾分解決できる可能性が見えてきたわけである。


 自分が似合うもので気にいるものなら買いたいと思っているわたしにとって、

 そもそも気にいるものが、こだわりがないが故にあまりないので似合うものが基準になるわたしにとって、

 その似合う服が置いてあるお店や似合う服の系統がわかることは、


 非常に大きな違いだ。服に悩まなくて済む、服を悩むことに時間を割かなくて済む、それだけで、


 悩みは減る。


 おまけに、それが自分に(自身が見て好きで似合っていると思えてかつ他人から見ても)似合う場合、

 わたし自身の骨格や体型や顔やそういうわたし自身の持つ魅力や特徴を良く活かして、

印象を良くすることができるとするなら、


 非常に大きな効果を発揮する。


 そうだった。今は、メイクも服も、昔よりずっと好きだけれど、


 その今のわたしにとっては、

 とにかく自分自身を素敵に見せられる、
自分の魅力を引き出せるものが知りたいわたしにとっては


 こういうことが知れたのは大きい。

 すっかりコメダで頼んだメロンソーダを飲み干して、


 これから、もっといろんな服やブランドで洋服を見てみたりきてみて、

 メイクも、今まで一辺倒で、こんなもんだろうと思っていたし、選ぶ色もいつも同じだったけれど、

 もしかしたら、選ぶ色や合わせる色や服との合わせや塗り方でわたしもっと違うのかも…


 と楽しみになってきた。


 おそらく、ファッションやメイクが楽しくなる瞬間って、こういう


自分に似合うものや、自身が今まで選んでこなかったものが、実はとても似合うとかをしれて今までこんなもんだろ、と思っていたそれが、大きく変わることを知った瞬間だろう。


 あと数ヶ月で30歳になる。20代と似合うものがまた変わってくる頃だろう。


 もっと積極的に、色々挑戦したり見たり、してみたいなと思う。


 (今回の発見で、何より良かったのは、
30近くなると、若い頃より安っぽく見える服とか自分に合わない服やメイクをしているだけで、一気に老け込んだり野暮ったく見えてしまうのだけれど、それを脱出、回避できるかも知れないことだ。)

#骨格診断

#パーソナルカラー

#ファッション

#メイク

 とりあえず今まで、いわゆるブルベ冬が似合うと言われるような鮮やかなピンクや青、とか骨格ウェーブが似合うと言われる形の服装は全く目もくれなかったので、見てみようと思う。

 少し日常に、楽しみが増えた。


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