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ほぼすべてのビジネス書は3要素でできている!?



近年のビジネス書は、

だいたい3つの大きな軸で

書かれている。



 これは2年ほど前から
思っていたことなのだけれど、
この記事を書き進める前に、


 先に謝っておこう。
実のところ、私はそもそも、
ほとんどビジネス書を読まない。


 そもそも、ビジネス書が
どの類の本までを指すのかも、
説明が出来ない。


もっというと、最近は、
本を頭の中に整理するために、
まとめるばかりで、
「読書」「読み漁る」
ということができていない。

ビジネスや経営は門外漢の私は、
本当は、もっと色々な本を、
読んでから書くべきなのでは、
と思っていた。

 だから、
このことについて書くのは
いささか、私のようなものが
書いても…と不安もあって
書いてこなかった。


題名には、近年の、
とかいたけれど、そもそも
ビジネス書を読まないのだから、
あらゆるビジネス書を並べてみた
結論でもない。



 だけれども、私のnoteは、
私の思考のぐちゃぐちゃを、
その時の私のなかにわいてくる
それをなるべくその時の言葉で、
書き残しておこう、
とはじめたものだから、


もう、

 ビジネス書を読まない私が
この記事を書いてもいいのか、
なんて考えるのはやめた。

 題名の通り、


 近年のビジネス書は、

3つの要素でできている、


のではないだろうかと、

数年前から思っていた。


 それが正しいかは別として、
私がそう確信したのは2018年。


 2018年、大学院を修了し、
職についたものの、
疲れ果てて辞めてしまった私は、
しばらくして何もせずに休んだことに
焦って色々な本を読んだ。


 最初は、関心のあった
シュタイナー教育やイエナプラン、

そのあとは、
もしドラも読んだ。

もしドラ、というのは、

ドラッカーの、マネジメントを、
高校野球のマネージャーが
読んで弱小野球部をマネジメントしたら
という設定で、
この、ドラッカーのマネジメントを
わかりやすく紹介している本だ。


さらに、教育関係で勉強会や
イベントに参加しているうち
大学院を修了した頃から関心のあった
ティール組織の輪読会が
あってそれに参加した。


 だから、ティール組織の名前を
知ったのは2018年6月、
輪読会に参加したのが7月、
その後、ティール組織の本を紹介する
雑誌やネット記事などを読んで、
自分なりにまとめ切ったのが、
2018年末〜2019年頭。


 これが大きな転機だった。

 その、勉強したことなどを、
ノートにまとめていた時に、私は
今、書かれているビジネス書や
自己啓発本の類は(ちなみに
ビジネス書もそんなに読まないが、
自己啓発本は本屋さんで、
話題のものをたまにめくる程度で
購入したことすらない。)、

これらの本は
(ビジネス書をと書いたが、
ここで一つ訂正しよう。
ビジネス書の類に売られているから
ビジネス書と記載したが、
ティール組織に関しては、
「組織論」の話なので、そもそも
ビジネス書に入れるべきなのか、
という問題がある)

ただ、それらはだいたい3つの要素で
成り立っている、と、

思ったのだ。

 それは本の構成が、

というよりは、考え方が、であるし、

また、これらの本は
考え方がそうであるので、本の構成も、
その3要素でできていることが多い
ような気がする。


ビジネス書が、というよりは
最近、人気になってきた、
脚光を浴びるようになってきた
考え方が、というべきかもしれない。

とにかく、
ティール組織も、ドラッカーも
デザイン思考も、この3つの枠を
頭に入れて読むととても読みやすい
(気がする)。

 


その、3つの柱とは、


①共感


②ストーリーテリング


③リーダーシップ




 注意が必要なのは、
③リーダーシップは、
決して、いわゆるグループ内の、
先導者(リーダー)ではない。

リーダーシップとリーダーは異なる
という話はまた別の機会に書こう。



 とにかく、この3つを軸に読むと

やり方や戦略、細かいところが
違うけれどだいたいのビジネス書を
さくっと理解できる気がする。

 そして、
この三つの要素を軸として、

どの考え方も、人の生〜死までの
すべての要素を含む
(決して仕事を、生活と切り離さない)

「生き方」 や

「(特にありのままの)自己」


というものがどうであるかを考える、

ということを中心にした視点で
説明されている(気がする)。



 ティール組織を読んで
この3本柱なのでは、と思ってから
新書の、特に組織論や
何かしらの思考法、問題解決型本を
読むときには

この3つ
(共感・ストーリーテリング・
リーダーシップ)の点において
どのような特性があって何が
他(例えばティール組織)
とは違うのかを考えるようになった。

 すると、
初めて触れる考えのビジネス書も
他のビジネス書と言ってることは
同じでやり方が違うだけだ、
と思えて、どんなビジネス書も
簡単に読めるようになった。

 ちなみに私が読んだ順番
(もしくは勉強した順番)


デザイン思考(2014年)

もしドラ(2015年)

イエナプラン(2016年)

シュタイナー教育(2016年)

ティール組織(2018年)

だったが、
 おそらくこの順番で読んだのが
私の理解をとても助けたのだと思う。


 実は、経営系の本で、
大学生の時から読みたいと
思っている本がまだまだたくさん
(絶対読みたいリストで12冊)
あるのだけれど、
 結局後回しになっている。

 そろそろちゃんと読まないとなぁ、
と思う。
大学生の時に作成したリスト
ということは、あれから5年以上が
経っていることになってしまう。

 今回の題名の、「!?」が、
「!」になるかどうか、

もっといろんな本を、
ビジネス書だけでなく、
あらゆる小説や専門書などを
読んで考えていきたいなと思う。

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