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【ちょい食レポ】新春!いざ鎌倉!!

2024年がスタートいたしました。
一年のスタート、勢いよく始めたいところでしたが皆さんもご承知の通り能登半島にて巨大地震が発生いたしました。
被災者の方々にお見舞い申し上げます。
しばらく大変な日が続くと思いますが1日も早く、通常の生活が送れますようにお祈りいたします。

そのような状況下の中でSNSなどでは必要な情報などいち早く被災された方に届くよう余計なつぶやきなどを控えておりました。
しかしながら、現地におられる方や帰省されているフォロワーさんたちが夜になると不安で眠れない、などの発信をしており、何かできることはないか?と考え、深夜の時間帯ならそういう不安を持たれる方などに何かしら楽しい時間をお届けできるのでは?
そう思いしばらくは深夜の時間に更新やブログなどを書けていければ良いかな、と筆を取りました。

自分にできることはこの程度のことしかなく、役に立てず不快に思われる方もおられるかと思いますが、上記のような方々に少しでも楽しい時間をお届けできたら嬉しく思います。

では、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


ここ3年ほど、暮れと正月は鎌倉に行きます。
目的は鶴岡八幡宮への参拝。
以前にも書いたことがありますが、八幡様とは相性が良いのかとても御利益があります。
こと源頼家由来の薬師寺八幡・大宮八幡宮そして鶴岡八幡宮は知らず知らずのうちに立ち寄っていた、という感じでもあります。

薬師寺八幡は昔から参拝しているにせよ、代々木八幡様との出会いは大きくそのままあれよあれよと八幡信仰へ(笑
元々、鎌倉行きも大仏でも見るかー程度だったのに鶴岡八幡宮に魅了され、さらには江ノ島の源氏ゆかりの旅も楽しく、年末年始はいそいそと鎌倉の旅に出るようになりました。
では今年はそんな旅と食をレポートしていきます!

初日は江ノ島に行きます。
江ノ電に乗り江ノ島から橋を延々と渡っていきます。
31日が休みなのかはたまた悪天候なのか、フェリーが出ていないのでひたすら橋を渡るので着いた頃にはどっぷり疲れているので、ささっと喫茶店へ…

それがここ


お食事どころ老舗『鶴屋』。

個人的に食堂とか個人経営の飲食店は結構好きで、一人の時はいそいそと冒険も兼ねて色々と探索したりしてます。
そんな中でもなんとなくレトロチックで可愛いお店の鶴屋に一瞬で轢かれ、速攻でオレンジフロートをたのもうと。
最近は柑橘系の炭酸やフルーツ入り野菜ジュースのハマっているのは先に触れましたが、柑橘系の飲料があるだけでも痺れるもんです。

店内はとても良い雰囲気で癒されます。




すっかり水分不足でジュルジュル下品に飲んでしまったために画像を撮り忘れるという食レポにあってはならないことになってしまったが(笑)それだけ橋を渡って大変だったと思ってくだされ。

さて、江ノ島神社に向かうには最初の大鳥居『朱の鳥居』をくぐり瑞心門を上がります。


江島神社の最初の関門。
ここの急な階段を登り江島神社を参拝します!
江島神社の特徴的なのは龍があちこちにいる、と言うことです。
そもそも龍と弁財天様というのがこの島の神様でありとにかくどこにいっても龍龍龍…
まさに辰年にもってこいの神社です。

早速、銭洗い白龍王の池の中心に向かってお賽銭を投げます。


ゲーム感覚と言ったら怒られちゃうかもですが、ガンガン投げてしまいます(笑

そして、ご老体の身としてはここで息が上がり、残りの階段をエスカーで行くという体たらくへ…
最初からエスカーで来ればよかった…

と思いつつ次の参拝へ。

源頼朝由来の鳥居をくぐり。
八方睨みの亀、江ノ島奥津宮へ。


その名の通り、八方睨みの亀の絵が復元されております。なかなかにして迫力がある絵なので是非とも一度は見ておきたいものです。

さてそのまま龍宮を通り、上り下りを繰り返しながら岩谷へと向かいます。
岩屋に入るといろいろな仏像に出会えるのも良いので須賀、洞窟をあるく際に蝋燭をともしながら歩く、という息な演出があります。


そしてさらに第二の岩屋に進むとそこには大きな龍のオブジェが!!



なんと手を叩く音が鳴りと光ります!!


あまりの楽しさにぱんぱん叩いていたらいつの間にか後ろに他のお客さんの行列ができてました…
すんませんはしゃぎすぎました…

そして、帰りは急な坂を登りまくる…
というのを知っていたので頑張った途中で休憩をするのです…


そこで贅沢にはまぐり!!

梅酒と合わせてもう既に酔っぱらいの出来上がり…
残り半分の階段を上がるという苦行が残っているのに酔っぱらいですよ…

疲れた体に塩分も最高。
おしんこも進みます。

しかしながら、江ノ島で出る水がまた美味しいのよね。鶴屋で出た水も美味かった。
水分補給と塩分補給。
そして取るべきではない禁断のアルコールを染み込ませ、一度ホテルで仮眠…

夜の鶴岡八幡宮の屋台でお目当てのアレを食べに行くのだ!!


さて、鶴岡八幡宮では屋台が始まるのがちょっと遅め。
21時頃に行くとちょうど良い。

もういても立ってもいられずあれを買うのだ!



まず銀杏(笑
銀杏に目がないのですよアタクシは。

もう歩きながらもしゃもしゃ…
そして今回のメインディッシュ…

やはりお好み焼きだー!


とにかく屋台のお好み焼きが好きなのですよ。
好きすぎて自分でも作る。

で今回買ったのはお笑いのサンドイッチマンの片方にどことなく似ている兄貴のお店で買った。
いい人だったよ。
とても威勢良くそして優しく接客していただき、治らぬ気持ちを全てお好み焼きに注ぐ…
しかしだ!
しかしだよ!

めっちゃ熱い!!(笑
手にもつだけで熱いんだ…
これはもう格闘だよ。
オレが勝つかあっつあつの、やけどするほどあっつあつのお好み焼き…

もちろんがっついたさ。
うまかった。
屋台というのもまたうまさに拍車がかかるのさ。
オレはもうかぶりついたよ!

その勢いで甘酒と焼き鳥を食い散らかす!


もう野獣に目覚めたオレは写真とか取ってる場合じゃねえんだよ。
猛獣となって鶏皮と軟骨にかぶりついたよ。
獅子は全力で鶏肉を食うだよ。

そして、野生の心が覚めた頃…

明日の初詣のために鶴岡八幡様を後にする…
明日また来きますわ…


こうして暮れのミッション、年越し前に屋台のお好み焼きを食うを達成。

帰ってゆく年くる年をホテルで見る…

さて元日の朝…

まずは一年の初めはこれを食わないと始まらなくなってしまった…

山里の雑煮けんちん…



しかし、山里は11時開店。



ホテルのチェックアウトは10時。
この1時間の長いことよ…

鳩サブレの総本山で時間を潰すもまだまだある…
もうお腹ぺこぺこで餓死じゃ…

そして耐えること11時…

その時はきたのだ!

山里の雑煮けんちん!!


この絶妙の味…

最近の観光地は味が濃かったりやたらチーズや揚げ物を入れたがる。
しかしこの素朴な味で未だに続けているのに感服だ!
なにより従業員のおばちゃんの会話が可愛らしい。

『あらや〜だ〜』

という昭和の会話がいまだに聞けるのだよ。
この心地よい会話はまたけんちん雑煮の味を引き立てる。
とにかく餅だ!
餅が食いたいのだ!!
餅は神の食べ物だ!



鎌倉サイダーを決め込んでけんちん雑煮をたらふく食べたらいよいよいざ鎌倉じゃ!

長〜い山道を歩き、今年も八幡様にご挨拶ができる喜びを抱きながらちゃっちゃと歩く…


この後の地獄の並びがあるということを知る由もなく…



うそ!本当はこの並びも知ってますぅー
経験済みですぅー

では本年もよろしくお願いいたします!

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