デザインの勉強がしたい

板書の今後

教員として、板書のスキルを高めることは、生徒の学力向上にも繋がるため、避けては通れないものです。
しかし、ICT支援員をしていて、タブレット機器を授業で活用する教員の授業ほど、板書が少なく感じがします。それに伴い、ノートに字を書くことも少ないです。

小学生段階だと、字を正しく書く力をつけるという意味でも、板書を移したり、ノートに書いたりする量は一定数確保するべきだと思います。
ただ、小学校高学年以降、ある程度書く力が付いてきたら、板書を書き写す時間より、児童・生徒が考えたり、意見を共有したりする時間を増やすべきだと思います。

そうなると、板書を書き写して内容を覚えるという、いわゆる詰め込み教育より、これからの学習の主体となるアクティブラーニングが主体の授業スタイルになっていきます。
そうなると、板書に求められるのは情報量より、ぱっと見のわかりやすさ、シンプルさ、印象の残りやすさだと思います。

板書×デザインスキル

デザインを学びたいなと考えるようになったのは、上述するような考えを持ったからです。広告やWebデザイン、見やすいスライドの作り方を、板書に応用してみたいなと思っています。実際に現場に立ったり、教員の実際の声を聞いてはないので、学習して試してみてですが、中学校以上のレベルだと、板書は写真に残して、板書を書き写す時間を生徒自身の活動の時間にするほうが、効果的なんじゃないかという私なりの仮説です。

今読んでいる本が読み終わったら、デザインに関する本を読み始めて、機会があったら、デザイン主体の板書を試して、子どもの理解度にどれくらい差があるのか確かめたいと思います。
個人的にすごい楽しみなことの1つです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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