OOTP25 TOR編 ライブスタート part15


オフシーズン

長年正捕手を務めたRushingや昨季DHのStevensの野手2名に2025年ドラフトからここまでブルペンを支えたHamiltonと先中で特に昨季助けられたSeth HernandezとHapinがFAとなりました。

Camarenaチームオプション行使で契約解除

WAR-1.4は流石に厳しいです。制球と球質は良いので環境が変わると活躍しそうですが、ここまでのプレイで1番の失敗補強になりました。

Ethan Petry契約解除

残り契約2年分の1100万ドルを支払い解雇しました。

7シーズンでWAR19.8、通算293本塁打と得点源として貢献しました。特に2030と2031シーズンのWAR5超え2年続けてのホームラン王したのは圧巻の活躍でしたがそこがキャリアのピークでした。

2032年から200三振を超えていてTaveraもそうでしたが、三振が多いと成績が不安定化しますが200三振が1つの目安になりますね。
Avold Ksが30切ると危険水域かもしれません。

FA市場の目玉

David Cioci

2年前から目を付けていたMVP2度受賞のスーパースター。全力で取りに行きます。

Jacob Lombard

WAR9.8の最強ショート。足自体は良い程度ですが技術が100超えで投球以外全てが出来る野球マスター。しかも20代でのFA

David Malco

パワーと選球眼が青くなってるのを見ると無条件で喜ぶ生き物なので、Wickedさえ目に入らなければ飛びついていたでしょう。

Jimmy Guglielmo

球質120の限界突破ストレートとスライダーの2球種が持ち味のリリーフで、スタミナが最低限あるので要求額の2000万ドル台は割安です。

今年のFA市場は各ポジションに最強クラスが居て更に若いので数年に1度レベルの大豊作です。

FA補強

David Cioci

5000万ドル×8年総額4億ドルの巨大契約を結びました。
4000万ドル台に収めたかったですが、どうしても5000万ドルじゃないと3年後にプレイヤーオプトアウトを要求してくるので仕方がありませんでした。

ただ獲得に成功出来たのは非常に大きく、BABIPとホームランパワーに優れた彼は強力なTOR打線で凄まじい打点を稼ぐでしょうし、三冠王が加入しました。

Guglielmoはライバルが多くどんどん釣り上がり年棒3000万ドルを超えたので、球質は素晴らしいですがムービングが飛び抜けてる訳でもなくスタミナも良くも悪くも先発としたら最低限程度なので撤退しました。

Erik Paul

単年250万ドルで契約。HRAとチェンジアップが武器の投手で非常に安く獲得できました。先発で使えばQOクラスの活躍の可能性もありますが、基本中継ぎで先発負傷時の備えという運用で考えています。

David Ontiveros

球種豊富なエース格の先発プロスペクト21歳ながら既にストレートはMLBでも武器になるレベルで仕上がっており早めに300万ドル×13年で延長しました。

Chris Walters

HRAと球質に優れたリリーフと350万ドル×10年で延長。2034ドラフト10巡目306位指名からMLBまで到達しました。
リリーフrは育成が上手くいっていて毎年の様に戦力が生えてきてます。

Mike Barrios

フレーミングとブロッキングといった守備技術が高く、長打力と選球眼に優れOPSも稼げそうですが、意外にも総合的な評価は40台に留まっています。今季の活躍で50超えも全然あると思います。

INTアマチュアFA

Aruturo Villalpando

未来のサイヤング投手です。育ち切れば育ち切れば…もう信用していません。

開幕ロースター

DHには4億ドルのCiociが入り、Rushingが退団しHutchisonが成績と共に能力も低下したためBerriosを正捕手に抜擢。
Petryを解雇して空けた三塁手には昨季から長期契約済みのFowlerにスタメンを任せます。

散々だった先発ローテもKyle Jhonson以外は復帰を果たし、Everetteの加入やプロスペクトのことも考えると苦難を乗り越え一皮むけました。

いつもの勝ちパターン3人組も健在ですし、今季は相当強いです。

Cioci獲得までSotoとGuerrero Jr.資金をセーブしていたこともあり、ある意味この2年はブリッジイヤーでした。
1年目は100勝超えの上振れで2年目はパフォーマンスではなく怪我面で下振れで90勝未達でした。
その分それでも地区優勝を果たしプレイオフに進出出来たことは予算面で大きくライバル次第ではプレイオフを逃していた可能性もあったので、運が良かったです。

2037シーズン

AL東地区優勝
109勝53敗勝率.673 得点数825AL2位 失点数588AL1位

TOR史上最高勝利数を更新する107勝で地区優勝を果たしました。
シーズン開幕前にDavid Cioci獲得は三冠王獲得と冗談半分で書いたつもりが本当に三冠王をとる大活躍でTORの攻撃力を1段引き上げました。

Noble Meyerが3月に3ヶ月の離脱と8月に11ヶ月の離脱で長期離脱を繰り返し、今までFragileながら球数制限をかけ大事に使ってきたおかげか長期離脱が少なかったKyle Jhonsonが5ヶ月の離脱でシーズンアウトで負傷離脱はありましたが、投手スタッツ全て1位の圧倒的な投手力でCioci加入の打線と合わせ107勝に繋がりました。

ちなみにアリーグだけでなくナリーグにも三冠王が生まれ両リーグで三冠王誕生は恐らくMLB史上初の筈です。

David Polanco

24歳と若く伸びしろを残してる打撃能力に外野守備でもプラスを稼げる上に3000万ドル台の年棒に31歳までとコンパクトに纏まっていて、実力契約面でCiociを超えています。

これだけの選手を保有するWSHは脅威ですが、プレイオフ進出すら出来ず、どうやら三冠王がいるのに地区最下位の球団があるらしい…
とネタにしてますが、長期的に見るとドラフトで高順位で指名できるので三冠王が居るのに更に強化できることを考えると末恐ろしいです。

TDLトレード

獲得
SP Yamaicol Trent 46/50
放出
RP David Melecio 47/47
現金1000万ドル

残り半年のMelecioの年棒100%負担し23歳の若手投手Trentを獲得しました。予算もGuglielmo獲得失敗で持て余していたので良い使い道になりました。

Yamaicol Trent

ストレートの球質は高いですがそれ以外はぱっとしないのでMLBでの戦力というよりは控えとして運用できれば強いです。

David Melecio

安定してWARプラスだったリリーフで、1番の持ち味はスタミナの豊富さなのでTORでは先中として都合よく使いましたが、本来は先発が最もバリューを上げる使い道でした。

ドラフト

6年ぶりに地区優勝を逃したこともあり、久々の20位台の指名となり楽しみにしていましたが、即戦力級の大卒は既に指名され残っておらず高卒中心の上位指名になりました。
その分ハイポテンシャルで当たれば大きいドラフトです。

1巡目26位 Devin Simpson

ショートでZR二桁近くとOPS.700後半を計算できる高卒内野手。このまま育てば問題なく未来のTORショートのスタメンは確定です。

2巡目61位 Marc Pruitt

守備力はレフトをぎり任せられる程度ですが、コンタクトツールを中心に青緑で非常に高くパワーも緑あってHR二桁は見込める打線のコアクラスの打者。INTっぽいポテンシャルですがドラフト組の方が当たるので期待です。

4巡目120位 Daquan McFolley

決め球はないもののHRAとスタミナに優れたイニングイーター型の高卒先発。ポテンシャルを維持してくれれば戦力でもトレードチップでもどちらでも使い道があります。

5巡目150位 Allan Dunn

能力はそこまで高くないですが、1人は大卒リリーフを確保したかったので指名。Durableなのでリリーフの控えとして計算できます。

ディビジョンシリーズ
VS NYY
AL東地区2位
88勝74敗 勝率.543 得点数750AL10位 失点数703AL4位

2034年に地区優勝を果たして以来コンテンドが続いているNYYですが打者有利の環境で得点力がリーグ下位レベルなのはピークを過ぎた感があり、10年に1度のTOR低迷の昨季プレイオフ進出を逃したのは痛いでしょう。

David Malco

今オフFA市場目玉の1人ですがWreckedが足を引っ張ったのか人気がなく2400万ドルとかなり安く再契約に成功しています。

コンタクトと守備走塁で稼ぐタイプの内野手でTORのMelkoに似ています。Skubalを1対5でBOSに売った時の対価で、他の4人はパッとしませんが彼が出てきたことで勝ちトレードになりました。

3勝1敗でリーグチャンピオンシリーズに進出が決定。MVPはKeirsteadが獲得。

リーグチャンピオンシリーズ
VS LAA
AL西地区首位
92勝70敗 勝率.567 得点数771AL8位 失点数679AL3位

昨季のワールドチャンピオンLAAは今季も90勝以上での地区優勝と好調を維持しています。

大きく戦力が変わったところもなく、やはりWAR6.3のショートGrandy EmersonとWAR6.5のエースPete Desantisが引っ張るチームです。

Jon Wilson

プロスペクトランク18位の若手野手。
コンタクトツールは完成していますがパワーが育ち切っていない今季はそこそこの打者ですが、伸び切れば打線のコアとしての活躍は間違いなくLAAの未来は明るいです。

4連勝スイープでワールドシリーズに進出。MVPは15打数12安打で打率8割のFigueroaが獲得しました。

ワールドシリーズ
VS SD
NL西地区首位
93勝69敗 勝率.574 得点数736 NL8位 失点数 685 NL2位

2年連続のワールドシリーズ進出のSDとの対戦になりました。
今オフの目玉でTORも獲得を狙ったGuglielmoやリリーフながら12勝のMike Hartなど強力なブルペン陣を擁していますが、打線はDe Vriesといったコアはいるものの、30本塁打超えも居ないですしローテDemay以外そこまでの印象で、リーグ最高勝率ながら珍しい中継ぎが長所のチームです。

確かに短期決戦に中継ぎは不可欠ですが、TORもブルペン防御率は1位ですし、総合的に見ても戦力は上です。

0勝4敗で被スイープで敗退。107勝していましたしLAAにスイープを決めた時点でワールドシリーズ制覇を確信していましたが、SD史上2度目のワールドチャンピオンをまたも目の前で決められてしまいました。
にしても今プレイのポストシーズンはスイープが多いですね。

シーズン振り返り

野手

今季から正捕手のMike BerriosはFRM-3.0OPS.549と攻守に精彩を欠きWAR-1.2とスタメンとして厳しい結果に終わりました。

この能力でここまで打てない守れない状態は予想できませんでした。

FRMは相対評価でフレーミング99のEthan Salasがリーグ4位なので異常に捕手の守備レベルが高いのは間違いありませんが、Berriosと同程度の評価のCerdaが123試合でFRM3.1なのでマイナスはかなり下振れたのかスカウトレポートが間違ってるかだと思います。

三冠王の指名打者David Ciociは打率.330HR49本148打点OPS1.013WAR6.0の圧巻の活躍で4億ドルの超大型契約1年目に最高の形でスタートしました。

ファーストのFigueroaはOPS.912HR40本109打点で3年連続の100打点超えでWAR4.8を記録しCiociとの並びは驚異的でした。

セカンドNaithan MelkoはHRこそ5本に留まりましたがOPS.812で恐怖の9番打者でしたし、守備ではZS11.7と二桁稼ぎCiociに次ぐチーム2位のWAR5.2の大活躍でした。

今季からサードのTim FowlerはOPS.805HR20本で中距離打者として安定感がありました。ZR-0.6で問題ないレベルですし中長期的に任せられそうです。

ショートのTrese BelfonはZR8.5の守備にHR20本OPS.761でWAR3.8と難しいポジションで攻守に穴がなく非常に貢献度が高いです。

ライトのMaldonadoはOPS.815HR16本の打撃にZR8.4の守備でWAR4.0を記録しました。Brunsonが負傷した時にセンターでもZRプラスなので層が厚いですしBrunsonが衰えてもMaldonadoがいるお陰でセンターは長期的に心配はいりません。

センターのBrunsonはOPS.738ZR3.3でWAR2.9を記録しました。例年のZR二桁や打撃も近年に比べ落としたものの下振れでもしっかりとプラスを作りました。ただ32歳なので下振れではなく衰えの可能性もあります。

レフトのBilly Keirsteadは昨季新人王を獲得したOPP.816WAR3.0から今季OPS.610WAR-1.1の大スランプで2年目の壁にぶち当たりました。昨季が出来過ぎにしても落としすぎで能力も三振が多いタイプでなく、実際にSOも110に留まっているのでこの成績に正直困惑しています。

投手

206イニング216奪三振のエースJosh LongはWAR5.7の圧巻の出来でしたし、同じく200イニング超えのLazato MezaもWAR4.7で199奪三振と惜しくも1足りず200イニング200奪三振コンビとはなりませんでした。

3番手のDavid Vallesは初めての開幕からのフルシーズンとなりましたが、WAR3.8で長期契約の判断が間違っていないことを示しましたし、4番手のAlpha EveretetはCOLでWAR5.7を記録していたことを考えると物足りませんが2年連続でWAR2.0を超えるWAR2.3と安定はしてます。

2050年までの契約を結ぶ22歳David OntiverosはNoble MeyerとKyle Jhonsonの離脱で急遽昇格となりましたが55.2イニングを防御率1.78と圧倒的なピッチングで少ない出行機会ながらWAR1.7と第2のVallesを予感させる出来でした。

今季は中継ぎも圧倒的なスタッツで、Huffman、Kinchen、Rebollarのいつもの3人組は勿論ですが、今季単年契約のErik Paulに新しく長期契約を結んだルーキーChris WaltersがリリーフながらWAR1.0超えていて他の球団なら勝ちパターンクラスが5人もいたことは今季躍進の一因です。

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