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【発明】臭気検知システムと医療サービスの提供

オムツを変えるタイミングって、早めに知りたいですよね。

お子がぐずり出す前に、早めに気づいてオムツを交換できれば、平和が維持されます。

今回は、オムツ交換を早めに知るための方法と、それに付随する医療サービスを考えました。


問題の所在

オムツの交換時期が来ているかどうかは、大抵は匂いが漏れてきたのを人間が嗅いで『あれ?』と気づき、オムツに近づいてクンクンすることで判明します。

オムツを交換するタイミングが遅ければ、お子がぐずりだします。

なので、できれば可及的速やかにオムツの臭気を検知し、オムツを交換してあげたいですよね。

しかし、人間の嗅覚に頼ると、気づくのが遅れることもあります。

そこを解決してオンタイムにオムツ交換ができれば、お子も快適で親御さんも快適に過ごせます。


解決手段

これは既に公開されているアイディアだとは思いますが、人間の検知限界を超えたセンサーによって、オムツの臭気を検知することになります。

ベビーベッドが活動の舞台になるお子の場合はベビーベッド付近に設置すればいいと思うのですが、成長するにつれて行動範囲が拡大していきますよね。

部屋の気流解析によって(誰がやるかは別として)、周期が集まりやすい場所がわかるはずです。

そういった場所に臭気センサーを設置して、オムツの臭気をいち早く検出して、アプリに報知します。

ここまでは、一般的にやられていそうです。

そこで、一歩先を考えてみます。

臭気を検知するセンサーがあるってことは、臭気の簡易な分析データも得られるってことです。

例えば、『メルカプタンが多い』とか、『アンモニアが多い』とか、『血が混じっている』などです。

そういった臭気のデータを活用すれば、医学的な検知からアドバイスできることも出てくるはずです。

医療機関と提携し、お子の健康状態のチェックや栄養指導などを提供できれば、予防医療にもなりますよね。


終わりに

オムツの臭気センサーで早期にニオイを検出し、オムツ交換タイミングをアプリに報知することを提案しました。

その際、気流解析などで特定したニオイの集まりやすい場所に臭気センサーを設置しておけば、お子が移動しても気流がセンサーまでニオイを運んでくれます。

さらに、臭気センサーのデータを医療機関と提携し、健康状態のチェックや栄養指導のサービスを提供する案も提示しました。

オムツを起点にして、色々なことができますね!

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