見出し画像

弁理士試験の勉強を始めてみた。勉強開始4ヶ月目に感じていること

弁理士試験ってやっぱり難しい

画像1

法律に携わったことのない人間が4ヶ月勉強しただけで難しいのかどうかもしたくらいじゃわからないんだけれど、弁理士試験の勉強をしていて思うのは、

法律というのはロジカルなのかロジカルじゃないのかよくわからんなあ。ということと、本当に入り組んでいるんだなあということ。

ジャングルジムみたいに入り組んでいる。

そもそも大学は化学科を専攻して、法律とは無縁の生活だったんですが、年齢も20代後半に差し掛かると、

「ほんまにこれでええんか?俺の人生?」

なんて立ち止まる瞬間があったりするんです。

で、仕事の昼休憩にぼんやり見ていたのがLECの弁理士講座の宣伝動画。

この先生なんか面白いなあ。と思って色々と弁理士のことを自分なりに調べてみて、これをやってみようと思ったのが2021年の3月。

ちなみに法律未修者でいきなりノリで弁理士講座(40万円近く)を振り込むことはできないので、手始めに受けたのが知財検定。

知財検定3級・2級はともに50時間ずつ勉強して合格。

「あれ?意外に受かるやん。弁理士試験も受かるんちゃうん?」

なんて思って申し込みに行きました。

勉強を初めて4ヶ月。感じる勝算と負ける気配

感じる勝算

弁理士試験の勉強を初めて4ヶ月。大体、根を詰めて勉強を始めると口内炎ができます。

口内炎ができるこの感じ、浪人生ぶりだなと思いながらやってます。

感じるHNO₃…じゃなくて感じる勝算というのは、

・受験者に専業はあんまりいないこと

・受験者が東大・京大・難関大院卒とはいえ、「法律」はみんな同じスタートだということ

・言うても日本語を理解して覚えれば良いという単純作業

というこの3点で凡人でも勝てるのではないか?と挑んだのが正直なところです。

中高もいい感じに落ちこぼれとまではいきませんが下位層を走ってました。なので、根本的に頭が良いとは思えないんですよね。でも、上記の理由から勝算があるんじゃないんかな?と思って始めました。

あぁ…

とにかく暗記する量が膨大であるということ、それから非常に複雑だということです。

弁理士試験の内容は非常に複雑です。さらっとテキストや条文を読んで理解できるというものではありません。

独特な法律用語も使われます。苦しいですね。

入り組み方が尋常じゃなくて苦しいのが現実です。確かに化学と違って(化学科なので化学と比べてしまいますが。)、複雑な部分でもひっじょーーーに懇切丁寧に説明されてじっっくりテキストを読んでると、なんとなーーーくわかった気にはなれるんですよね。

化学はそれがもう無理です。その分、未修者にとっても弁理士試験に挑むというのには分があるという気がしています。

ただ、講座の配信速度(つまり、毎週受けないといけない講座数)を考えると、じっっくりテキストを読むヒマがないんですよね。

弁理士試験合格には3000時間必要だという理屈は普段勉強していて、肌感覚でそんな気がします。

社会人ができる勉強時間ってやっていてわかるんですが、大体こんな感じです。

年間1500時間=平日3時間+休日7時間

これでも受かることは可能なのかもしれませんが、理解力がやはり高い人なんじゃないかな?という印象です。

やっぱり一回聴いてその場で全部きちんと理解するって難しいんですよね。やっぱり立ち止まってしまう。

月間110時間ほど現在勉強してますが、やっぱり「足りない」という感覚です。受かるには足りないと。

受かる為には、理解力を上げるか、勉強時間を伸ばすかとなるんですが、理解力はこれ以上どうしようもないですよね。

勉強時間を伸ばすしか…。

いやあ本当にきついなあという印象です。仕事をフルタイムでして月間110時間勉強しているとほとんど勉強しているなという感覚なんですよね。

きちんと考えると多分リミット外せば150時間くらいまでは増やせるんでしょうが多分口内炎があと8個くらいできます。


まあ頑張ろうや。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?