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ファーストビューを考える時に注意したいポイント

WEBデザインでは、まずはじめのファーストビューが重要です。
作るページによって様々な見せ方やレイアウト、見てもらうための仕組みづくりが必要になります。
そんなファーストビューを作る上で考えておきたいポイントを簡単にまとめてみました。

トップページを見てもらう頻度とボリュームを合わせる

トップページにおけるファーストビューはものすごく重要な部分ですが、気合を入れすぎてトップページに詰め込みすぎると逆に見てもらいたいものを素通りされてしまう事にもなります。
特に、何度も繰り返し来てもらうショッピングサイトのようなサイトですと、すぐに表示されて目的の場所へ行きやすい、スッキリとしたファーストビューにすることも考えておきたいです。

特に、ローディングメニューを出すようなヘビーなトップページはショッピングサイト等とはあまり相性がよくありません。
ヘビーなトップページは、1回見てもらえば十分なLPなどで使うことが望ましいと思います。

安易にヒーローイメージをスライドショーにしない

ファーストビューに大きな写真を入れるのは定番のレイアウトですが、ここをスライドショーにする提案をよく見ます。
もちろん、スライドショーのような写真を入れ替えて見せる方法は沢山の画像を効率良く見せるのに適しているのですが、ファーストビューで使う場合にはちょっとだけ気をつけないといけないことがあります。

スライドショーをバナーのように扱わない

スライドショーの画像をクリックしてリンクするようにするのは望ましくありません。3つの画像を5秒間隔でスライドさせたとして、3つ目の画像をクリックするために10秒以上待つ必要があります。
ファーストビューの状態でスライドショーを見るために10秒待つ人はそれほど居ません。

文字までスライドショーに組み込まない

ファーストビューにキャッチコピーを置く場合、スライドショーに合わせてキャッチコピーまで変更させるのはあまり好ましくありません。
キャッチコピーが目に入った人が文字を読んでる最中に文字までスライドしてしまったら、せっかく持った興味を削がれてしまいます。

「大体一言で言うとこれ」になるファーストビューを目指したい

ホームページを見た場合、最初に全体が分かるファーストビューになっていると良いなと思います。
それプラス、最初の最初で見た人を掴む面白さのあるファーストビューを作る事が、良い結果につながります。
(言うのは簡単なのですが、それを作るのはものすごく大変なのです。)

最初に面白さを感じてもらって、スムーズに誘導して、そして最後にお問い合わせや商品の購入につなげると言う流れを作るために、ファーストビューで興味を持たせるデザインは、時間をかけてでもしっかりと詰めておきたい所でございます。

もしも、ホームページ制作でお困りでしたらパタパタワークスがあなたの力になれるかもしれません。ちょっとしたことでもお気軽にお問い合わせください。それではまた!

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