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公立中高一貫校 受検まで残り51日 4冊目の対策問題集とGoogle Spreadsheet

受検することを外部公開

11月下旬に受検をすることに決めてから2週間。学校の先生にも急遽、受検する旨、ならびに報告書の作成を依頼し、いよいよ受けることを外部にも伝え徐々に機運が盛り上がってきました。

受検票と学校からの報告書を1月の申し込みの時に提出する必要があるのですが、ともに学校長の押印が必要なんですよね。小学校の先生は、ただでさえコロナで忙しい、負担の多い状況の中で1つ仕事を増やすお願いすることになるため申し訳ないなと思いつつご挨拶、お願いをしてきました。

「学校での基礎はできていると思いますよ」

というコメントをもらえたことが今でも印象的な言葉ではあります。

1.すげえな。本気か

さて、2週間が経過し自分の子供の様子をみて、こう思いました。
この2週間、学校から帰宅したら、宿題やテレビを見るといういつもの行為はあるものの、こちらの記事で紹介した問題集を着々と解いていきました。そう、チャレンジ問題のルーローの三角形以外は。傾向として、算数を正確に素早く解くために必要な法則・規則を身に着けあれていないために解けていないことが顕著であったり、説明が苦手であることがわかりました。一方で、社会や理科については、学校での実験や活動がとても有益だったようで、思ったよりもよくできていました(もちろん、採点時にもらえる点数で満点には遠いレベルですが)

父:「え?よくわかったね?」

子:「だって授業の中で、クラスのお友達と調べて色々話あったから」

ということです。

資料をみて、分析結果さえ導き出せれれば学校の学習の知識から、例えばフードロス問題や環境問題、高齢化社会問題に対する解決策などのポイントを述べることができるようでした。

受検をするというまで、家で議論したことはありませんでしたが、様々なことを学校で考えるようになっていたのだなと知りました。学校素晴らしい。

さて、11月末から12月13日までの2週間、学習の進め方を記録はしていませんのでどれくらい勉強したかはわかりませんが、毎日2時間以上勉強をしていたのではないかと思います。週末はもっと勉強していました。

1つの問題に45分かけて解いてみても解けず、解説を読んでもわからず、一緒に解き、1時間半かけて1問解くこともざらでした。

お互い、うまくいかずにぶつかることももちろんありました。ただ、それでも、それを乗り越え、気持ちを落ち着けて頑張り続けあきらめず取り組み続けたわけです。

「本気で最後までやる気だな!」

と思ったわけです。

そしてこの持続力、あきらめない心に驚きました。

こうなると、もっと本格的にサポートしていきたいと思うわけです。そこで登場したのが、学習計画管理表です。

何をすべきか、何をどれくらいやるのか、方向はあっているのかをできる限りサポートできるように目標・計画・進み具合を確認するためのものです。

2.無料で使えて便利なGoogle Spreadsheetで計画表を作成

GoogleのSpreadsheetを新規作成したのが12/14の深夜0:19です。たぶん、この日も子供と21時半くらいまで勉強をし、その後、翌日以降の問題について確認したりした後で、計画を立てよう!となったのでしょう。本気度がわかったからだけではありません。前にもご紹介しましたが、子供は算数が極めて苦手なのでこちらの問題集でトレーニングしています。

とはいえ、資料から分析するところも苦手であることには変わらないので、そちらも練習しなくてはいけなく、この問題集と同じシリーズの問題集をAmazonで発注したため(もちろん、子供にも説明し、やる!という返事をもらったうえで)、手元に大量の問題が在庫として残っているわけです。

そうなってくると問題集が4冊、さらには年明けからは過去問を解くため膨大な量の問題が手元に蓄積され、さらに、最低それらの問題を2,3回解かないと十分に理解できず定着しないと考えたので計画が必須だったわけです。

3.計画の立て方と中身

計画の中身は大きく3つです。ここからは12月14日に作成し、子供と共有した初版の中身をお見せしながら解説していきたいと思います。

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