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なるほど、都立中学って2種類あるのね。

子供が入学すると決めたの後で、ようやく2種類の都立中学があるという事実を知った父です。ここでは、多くの方が中学受験をすると決めた当初にみたであろう、ごく当たり前の情報について触れていきたいと思います。

私は、この記事を書き始める際に以下のサイトを訪問して知りました。正直、志望校の出題傾向や、志望校の出題意図以外、あまり情報を入手していませんでした。

そこで書かれている説明を引用します。

都立中高一貫教育校については、次の2つの種類があります。
(1)中等教育学校
6年間の一貫教育を一つの学校で行います。
最初の3年間を前期課程、後の3年間を後期課程といいます。
後期課程からの入学者の募集は行いません。
(2)併設型(都立中学校+都立高校)
都立中学校と都立高校を接続して6年間の一貫教育を行います。
都立中学校の生徒が接続している都立高校に進学する場合は、高校入試がありません。
接続している都立高校は、他の中学校からの入学希望者を受け入れるために高校入試を行います。

私の子供が受検したのは、どうやら中等教育学校のようです。後期課程から入学できない学校と、入学希望者を受け入れる学校の2種類があるんですね。

具体的には、以下の学校が該当するようです。

(1) 中等教育学校
小石川中等教育学校
桜修館中等教育学校
立川国際中等教育学校
南多摩中等教育学校
三鷹中等教育学校
(2)併設型(都立中学校+都立高校)
白鷗高校・附属中学校
両国高校・附属中学校
武蔵高校・附属中学校
富士高校・附属中学校
大泉高校・附属中学校

確かに、1月に志望校の過去問を一通り解き終わった後で、別の学校の過去問をやってみたとき、なんか違うな~と思った記憶があるものの、「小石川」「桜修館」「立川」「南多摩」「三鷹」「白鷗」「両国」「武蔵」「富士」「大泉」という最初の名称部分だけで見ていたのであまり気にしてませんでしたが、そういう違いがあるんですね。

2021年2月の試験の実質倍率についても確認してみました。

令和3年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定受検状況(一般枠募集)PDF

学校によって倍率が全然違いますね。3倍~6倍強の学校まで様々ですね。正直、倍率はあまり関心ごとではなかったのが我が家の実際のところでした。「気にしても仕方がない。自分ができることをするだけ」でした。

同じなのは??

各校で共通していることは以下でしょうか?
- 応募期間
- 適性検査日程
- 適性検査結果発表日程
- 合格者の手続き日程

適性検査も共通に作成された面白い問題を(私は奇抜ではなく面白いと思いました)中心に利用しており、共通な問題をベース、作文だけ違うお題でだしてみたり、算数・社会を別のお題で出したり、適性検査3という形で、より詳しく適性を分析したりする内容になっています。

ということで、特に大した情報ではないのですが、受検をする前に知っておいて当たり前かもしれない情報も私が知らなかったという事例があるということは、他の方も気づいていいない方も、もしかしたら、もしかしたらもしかしたら・・・いるかもしれないと思い記事にしてみました。









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