公立中高一貫校 受検まで残り61日 3冊目の対策問題集に手を出す迷走

受検勉強を始めてから1週間強が経過したころ、連日、毎問私の耳に入ってきた子供の声はこちら。
- 「わからないところがわからない」
- 「解き方が思いつかない、って言うか知らないから思いつきようがない」

こちらの問題集、良い問題だとは思うものの難しい。特にチャレンジ問題は本当に難かしく、いまだに見たくもない文字ですが「ルーローの三角形」という文字を見て解き方の解説を読んだときには、どんな私立中学のトップ学校でこんな問題だすんだ?くらい、私も解き方を想像がつかない問題がありました。挫折。無理と。知ってます?ルーローの三角形。そんな問題をみて、また、迷走を始めたのです。うちの子供は、特に算数系が弱い。また長文で説明される問題にも弱い。ということで、算数系のトピックに絞った問題を探して順番に解かせるのが大事だ!と思ったのです。

ちなみに子供からのこういった声は、この問題集に乗り換える前に中途半端にやっていた以下の問題集の練習問題でも実は同じことが言えました。特に算数の問題ではそれが顕著でした。


なお、ルーローの三角形ですが1月後半に志望校やその他の都立中の過去問を解いてみると、ジャンジャン出てきていました。普通のことだったんですよね。

そして、ルーローを知らなくても、もちろん解けるのですが時間がめっちゃかかるんです。都立中の問題って、時間があればたいてい解けるようになっているのですが、時間がないから素早く引き出しから解くための法則をたくさん出せる必要があるんですよね。。ルーローは正直、あきらめました。とはいえ、採取的には時間がれば試行錯誤しながら子供もそれなりに解けるようになってました。

ということで、12月4日には算数が弱点!強化せねばならない!ということが分かり、さっそく問題集を購入するわけであります。とはいえ、今のこの問題集も中途半端にしてはいけないということで、子供と一緒に目標を立てて、ちなみに、「このイチからわかる~」は12月14日くらいまでに解けるとよいねと会話しました。そして、この難しい問題を解きながら、各算数のテーマを徐々に解いていこうということで、問題集を探したわけです。

算数をテーマにした問題集はいくつかありました。

例えば、こちら。書こうかどうか本当に迷いましたが・・・迷った挙句買いませんでした。でもとても良い教材だと思ってみてました

悩んで悩んで悩んで結局買ったのは、こちら。決めては正直なくて、どちらでもよかったのだと思います。

こちらの問題集も書くテーマごとに例題(問題を解くステップが穴埋め形式で分かるようになっている問題)と練習問題にわかれてできています。練習問題には★でレベルが表示されており、難易度が表示されています。

難易度って一般的な難易度なので、子供個人ごとに得意、不得意があり、得意な問題なら、難易度が高くてもすらすら解ける場合もまれにありますが、おおむね★★★を一発でクリアできることはなかったですね。

こちらの数と図形の問題は、クリスマスくらいをめどに1冊終わらせることを目標に購入し挑戦を開始しました。(実際に終わりました)


重要なこと

計画を立てていくと、当然遅れていきます。

遅れることを想定した目標設定が重要かなと思います。

また、だんだん、やっつけ仕事といいますが、雑に進んでしまうことがあります。というのは、間違っていても、解説をかるくよんで「あ、そうなのね」で終わって結局わかっていない、頭に入っていない状態で進んでしまうことがどうしても発生します。

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