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断捨離と家事に明け暮れる

 9月末で前職を退職し、離職票がまだないので保険証がない焦燥感に追われている。役所に行ったら「離職票が届いてから来てください」と言われてしまった。この間にけがや病気になったらどうするんだろう…。
 というわけで、晴れて大学生専任になった。

 退職&引っ越しを終え、狭い狭い部屋に荷物を詰め込んだら、寝るところはおろか玄関からも出られないほどで、初日は実家に泊まった。
 荷物が多いことは薄々感じながらも「大丈夫でしょ」とダンボールに何を入れたか書いていなかったため、狭い部屋でダンボールを開けることすら困難な中せっせと荷解きをして、最後に開けたダンボールにパソコンが入っていた。
 いや、重さで何となくこれかな、とはわかっていたのだけどね…

 狭い狭い我が家、ベッドを置くスペースがもったいないので布団生活にしたら、悪夢、金縛りが続き、敷布団を追加して寝心地がよくなった後は亡くなった祖母や母が出てきたり、お線香のにおいがしてきたり。
 今朝も朝方目が覚めてしまった。どうもぐっすり眠れないのがつらい。そして布団の出し入れはやっぱり大変だ。腰が痛い。

 でも、今までの家は目の前が幹線道路でバスやトラックが通るたびに家が揺れ、うるさくて音楽もイヤホンをしないと聞こえないほどだったから、今の家が静かで感動している。

 まだ片付いていないところがあったり、とりあえず空いているところにぎゅうぎゅうと荷物を詰め込んだから、どんどん処分してもっと部屋をすっきりさせたい。箱が小さくなったから、いやでも物を減らさなくてはいけないのは、かえって好都合だ。
 この夏一度も履かなかったサンダル2足、履くと腰が痛くなる下駄も処分した。なぜ持っていたのか、捨ててしまうと疑問に感じる。
 衣装ケース3つ、細かいものを入れる100円ショップのプラスチックのケースなどもたくさん処分した。収納するものがあるから物を持ってしまう。
 次は何を捨てよう、と収納を眺めているが、勉強もしなくてはいけない。

 しばらくは仕事をせずに勉強に専念しようと決めたが、テキストを読んでもレポートが書けない。
 1ヵ月前に途中まで書いたレポート、8割は終わっているのに続きが書けない。他人が書いたものを仕上げるような感覚だ。

 環境が変わったばかりで、不器用な自分がそう簡単に順応できるわけがないとわかっている。少しずつリズムをつかんでいきたい。
 仕事がなくなったのに、1日のほとんどを家事で終わらせてしまっていて、夫がいない専業主婦状態だ。
 引っ越したばかりだからだろう、と思いたい。

 レポートは進んでないけど、そろそろ下茹でした大根を煮物にしなくては…具材は干し椎茸、ちくわ、にんじん、結び白滝、がんも。蓮根か里芋も買って来ればよかったな。

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