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過去世について思っていること

今回は過去世のお話ではなく、過去世リーディングをしていて思ったことを書きます。
過去世リーディングを依頼される方はやはり過去世の自分というものにとても興味を持たれて依頼される方がほとんどです。
私もそうでした。
別に有名人でなくても何か現在とつながる何かが出てきてほしい、できればこの問題の原因となる過去世だったらいいのに(そうすればヒーリングや浄化して問題も即解決、みたいな。)などと思っていました。
ヒプノセラピーや過去世リーディングを受けて出てきた過去世には、そんなこちらの思惑など一切関係のないものばかりでした。
今思うと過去世の自分に過剰に期待していたんですね。
過去世の問題を解消すれば現在の問題も解消する、という魔法の杖的なものを過去世に期待していたんです。
でも実際はそうはなりませんでした。
問題は解消されませんでしたが、だからといって過去世を知ることについて落胆はしませんでした。
やっぱり過去世(歴史)っておもしろいなあ。
と思いました。
これはやはり歴史好きであるのも大きいと思います。
歴史の中で自分はどこの国にいてどんな生活をしていたんのか、どのような生き方をしてきたのかなどいまだに興味は尽きません。
自分の過去世だけなくいろいろな人の過去世をみることによって歴史に対する見方が変わる感じがとてもおもしろくて、それはいまでも続いています。

過去世を知ることは何も問題解決だけでなく、ほんとうに好奇心だけで見る・依頼するということを私は別にいいのではないかと思っています。
過去世退行だけでなく他のヒーリングセッションでも何が何でも問題を見つけて解消しなくてはいけないというやり方の方もいますが、なんかそれも違う気がするんですよね。
興味本位で過去世を知る、でもいいんじゃないか。
実際私はそうでしたから、そういう何が何でも癒し第一!という人には距離を置いてしまいます。
好奇心を満たすことも立派な癒しなのではないでしょうか。


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