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自転車ブーム到来!コロナ後のフランスは自転車で地方へ

コロナ後の自転車利用を推している!

コロナ後、パリジャンが一番大きく変わったことは個人的に

  1. 中古のおしゃれブティックが増えた→人が新しい服を買わなくなった

  2. 街に自転車が増えた

のふたつなのですが、今日はこの自転車について。

パリが自転車にとって優しい街になりつつあることも影響してるのでしょう。今の市長の自転車政策はかなり肝いり。歴史的にもツール・ド・フランスもあるし、自転車シェアも目新しいことでもないのですが、ことに最近自転車が一つのライフスタイルとして根付いている感がするのは私だけじゃないはず!


イダルゴ・パリ市長といえば自転車

市長だけではなく、企業からも。先日映画館の広告で「一日30分の自転車があなたの寿命を伸ばします」というメッセージ(AXA保険)


とにかく体にもいい、環境にもいい、交通渋滞にもいい、都市計画やランドスケープにも優しい。

最近はちょっとやり過ぎ感もある状況ですが、とりあえずこの勢いは止まりません。


フランス国鉄の自転車のアクセスは?



フランスの景色を自転車で巡る旅は、多くのサイクリストに憧れ?しかもこれだけ国を挙げて自転車化を国でこの自転車道路を利用しない手はありません!

自転車を吊り下げて積載



しかし、初めての自転車旅行での不安や、交通規制や日本と違う自転車のお約束を守らないと、思わぬトラブルやストレスに直面してしまうことも。本記事では、そんな方々に向けて、フランス自転車旅行のポイントをご紹介します。ルートの選び方、食事の情報、現地でのおすすめ観光スポットなど、もいずれ
さて、今日は気になる


公共交通自転車持ち込みについて


自転車はRERや地下鉄も乗れるのをご存知でした?そうなんです。いつもはダメなのですが、地下鉄も乗れる線や乗れる時間があります。

市バス・地下鉄・トラムウエイ (パリの場合)

基本的に禁止。但し日曜と祝日の 1 号線のみ、午後 4 時 30 分までは持ち込み可能。ただ、混雑してる日などを除く



長距離バス

載せられます。なんと2021年から長距離都市のバスは、自転車5台のスペースを確保しなければならないそうです! 以下の設備を備えていなければなりません。5台以上のときは前もって要注意ですね。



RER 
(エー・ウー・エル)(Réseau express régional d'Île-de-France、イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)でパリ近郊のみ。

載せられます。無料で大丈夫。特に予約も必要もなし。Transilien (パリ近郊)ピーク時間外に自転車と積載可能。但し、月曜日から金曜日の6-9時と16時30-19時までは避けてください。土・日・祝日は無制限。基本的に降り立たなくても大丈夫だけど、乗客のじゃまにならなければ大丈夫



TER(テー・ウー・エル)地域圏急行輸送と訳され、Transport express régiona。JRで言えば広義の普通列車(快速列車を含む)

載せられます。特に予約も必要なし。サンラザールからだとノルマンディ地方へ、モンマルトルですとオルレアン方面など


TGV OUIGO (テー・ジェー・ヴェー)いわゆるフランスの新幹線

載せられます
基本的におりたためば、手荷物扱いでTGV INOUIは無料、折りたたまない10€、OUIGOの場合、折りたたんでも5€かなり気軽に載せられますが、必ず予約時に自転車の予約をすることをお忘れなく

あとINTERCITEも予約は10€でできます。



15台の自転車が3台のスペースに置かれてた

列車自転車旅の大事なポイント

自転車の自由さが旅先でも欲しくて自転車を持っていくわけですがやはりいろいろと列車や乗り物に関しては気を使いたいところです。ポイントとして事前の予約とチケットや混雑状況を予想がめちゃくちゃ大事。今でこそSNCFは緩いですがそれに甘んじると厳しい規制が生まれるかもしれません。SNCF側は自転車を積載するためのスペースを増やす動きもあるそうですが、すぐすぐ動くとは思えず。とりあえず旅行計画を立てる際には用意周到がいいかもしれません。では続きのコースなどは次回で!


ちなみにこのサムネの絵はAIに描いてもらったのですが。。なんかClicheな雰囲気出てますね。

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