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『考えすぎない練習』、「考え」と「考える」は違うらしい

とても面白い読書体験だった。『考えすぎない練習』 ジョセフ・グエン著
翻訳物ゆえの悩ましい部分はあるけど。

「考え(Thoughts)」は、私たちがこの世のあらゆるものをつくりだすための「知的素材」

「思考(考えること・Thinking)」は自分の考えについて思考する行為

考えすぎない練習』 ジョセフ・グエン著

考え、と、考える(思考)、は違う???
あれ? 私が思考だと思っていたものは、もしかして「考え」だった???

自分の考えについて考えた瞬間に、私たちは感情のジェットコースターに乗せられます。 自分の考えについて思考すると、私たちはその考えについて判断や批判を始め、あらゆる種類の感情的な苦しみを経験するのです。

考えすぎない練習』 

え? そういうものなの?
感情のジェットコースター……って何???
読み進めるたびに、私の頭のなかでのモノローグというかが奇妙な声をあげる。

真実は「感情」としてもたらされます。その感情の中にあなたが探し求めている知恵と真実が見つかり、あなたを自由にするのです。それこそが、誰もが究極的に求めていることではないでしょうか。

『考えすぎない練習』 

最初のほうに、こんな風に書かれていたので、感情のジェットコースターって、その中に知恵と真実が混ざっている、ってことなのかな?
ただ、「自分の考えについて思考すると判断や批判を始める」これ、似たようなこと、多種の本で読んだけど、私のゆっくりな思考・モノローグでは、判断や批判をする余地などなかったりする。
モノローグや、思考だと思っていたものは、大抵ただひたすらメモしているし。

「考え」は創造する、「思考」は破壊する

「思考」が破壊する理由は、私たちが「考え」について考え始めるやいなや、自分自身の窮屈な思い込みや判断、批判、指令、条件付けをその考えに投げかけ、なぜそれができないのか、なぜそれを手にすることができないのかという理由を無限に考えだすからです。

『考えすぎない練習』 

引用が多くなっちゃったけど、引用して反芻すれば、言ってることが理解しやすくなるかな? という試み。この「破壊」っていうのも、全然わからないなぁ。

私は、自分が宇宙から考えを直接ダウンロードしているのか、それとも自分の考えについて頭の中で思考しているのかを教えてくれる体内レーダーとして、自分の感情を利用しています。

『考えすぎない練習』 

感情の利用、というのは有益な気がする。
ただ、私、感情が鈍い気がするから、どうしたら良いのかな?
特に、ネガティブな感情は浮かばないんだけど……そんな気がしているだけ?

考えやら思考やらを駆使するような感じで、読み続ける。

無条件の創造とは、別の目的のためではなく、純粋にただそれを創造したいから創造することです。それは、お金や名声、愛など他の何かのためではありません。私たちは単にそれを創造したいから創造するのです。これは豊かな状態からの創造です。この状態から創造するとき、私たちはすでに満足感を覚えており、その瞬間、私たちは自分が感じたい愛をすべて感じているのです。

考えすぎない練習

ああ、まさに! AIイラスト生成は、まんまその通り。
創作全般、創ることはなんでも、私は好きだしやりたいし。幸せ。
執筆は、ちょっと負荷がかかるけど、満足感は、他の比じゃない。

AIイラスト生成は、即興性と長期性の両方をもってるけど、滅茶苦茶手軽。こんなに簡単に創作できていいの? って。でも、アファンタジアの私は有り難くこの恩恵を受ける。今の時代まで生きてきて良かったと、しみじみ思うから。
小説も、もっと気軽に書けば良いんだろうな。ゾーンに入ることなんてしょっちゅうあったし、それ自体がご褒美みたいなものなんだから。



AIイラストはPixAIで生成。

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