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コーヒー日記㉑~”共に働く”ということ~

”わたし”が働くから、”わたしたち”が働くへの転換。

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わたしは来月から、子どもの保育園への送り迎えのために時短勤務となる。

臨床と研究をバリバリやっていこうと思っていた、社会人2~3年目の頃のわたしのとっては、このような働き方になるとは想像していなかっただろう。

でも、結婚して子どもができて、働くことに関する「主語」が変わったように思う。

それが、”わたし”から”わたしたち”という、主語の転換である。

「出世したい」「有名になりたい」

これらの主語は、”わたし”だ。
こういう気持ちが全くなくなった訳ではない。

それでも、妻でフルタイムで働きたいと話してくれたとき、6ヶ月の我が子を保育園に預けると決まった時、わたしが時短勤務になることに、抵抗はなかった。

「子どもが元気に育ってほしい」「家族で幸せに暮らしていきたい」

これらの主語は、”わたしたち”だ。

人生における主語が”わたし”から”わたしたち”になったとき、仕事観が揺さぶられる。

「出世したい」「有名になりたい」

こういうものからは遠ざかったかもしれないけど、わたしは今の働き方が、好きだ。

少しでも参考になりましたら、サポートして頂ければ幸いです。