クックボーイの冒険~チャオズは置いてきた~

前回の記事で書いた料理のほかに餃子を作った。

いつも感覚で作っていたが、今後のためにちゃんと分量を量って作ってみることにした。

<餃子の材料>
豚ひき肉 ・・・ 350g
キャベツ ・・・ 350g
ニ  ラ ・・・ 1束
長ねぎ  ・・・ 1本(白い部分)
シイタケ ・・・ 4個(小)
醤  油 ・・・ 大さじ1★
    酒   ・・・ 大さじ1★
オイスターソース ・・・ 大さじ1★
Cook Do 香味ペースト ・・・ 10cm分くらい★
ショウガ ・・・ 1かけ★
塩コショウ ・・・少々★
ごま油 ・・・ 小さじ1★

これが最高のバランスだとは全然思っていなくて、むしろこの比率を今後のベースとして最高のバランスを見つけていきたいと思っている。

なお、Cook Do 香味ペーストを使っているのは私のこだわりではなく、SnapDishのプレゼント企画でいっぱい当たってしまったのでとりあえず使っているだけで、別にほかの鶏がらスープの素でいいと思う。

SnapDishやってると普段自分では買わなそうな食品と出会えるチャンスがやってくるので、マジでみんなやった方がいいと思っている。

ということで、まずはキャベツとニラをみじん切りにする。
今までは自分でやっていたので粗みじんだったが、知人の結婚式の引き出物でもらったカタログでフードプロセッサーを手に入れたので使ってみた。

文明ってすごいわ

今まで地獄のように思えていたみじん切りがあっという間に、しかもすごいクオリティで完成した。
そしてひき肉と一緒にドデカボウルに投入した。

食感を出すためにシイタケとねぎは自分でみじん切りにし、★の調味料群と一緒にボウルに入れた。

あとはこれを根気強くこねていく。

自分が藤岡弘、になったような気持ちで「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ」と念を送りながらこねる。

飽きたら映画「火花」のワンシーン、太鼓の太鼓のお兄さんのリズムでこねこねしていく。

太鼓の太鼓のお兄さん、太鼓の太鼓のお兄さん、2年を費やし自宅の前へ、武勇伝、武勇伝、武勇伝でんでんででん!

気づいたら1日3mmバス停ずらしてた。。。

と、いろんなこと考えながらこねた餡を1時間ほど寝かしたものがこちらです。

餡はそのままだと味見ができないので、これが美味しいかどうか全く分からない。
ということで、試食用に2個ほど包むことにした。

この皮を使用。大判はテンションが上がる。

味見用の二個といえど本気を出さなくてはいけない。
私はダイヤモンド野澤輸出方式で餃子を焼いた。


おいしくなぁれ、おいしくなぁれ
焼き加減、失敗!

見事焼き加減に失敗したが、火が通っていればいいんだよ、餡の味見だし。
そんことを自分に言い聞かせて一口パクリ。

・・・ちょっと味が薄いな。自分の好みよりはだいぶパンチがない。
人とかかわることを考慮してにんにく抜きにしているのが理由の一つだとは思うけど、それにしてもパンチがない。
もっと香味ペーストを大胆に入れてもよかったかな?

「ま、でも酢醤油につけて食べる前提なのでそんなに濃くなくていいか!」

そう自分に言い聞かせた私は気持ちを切り替えて、この餡をベースにイタリアン餃子の餡も作成した。

タコライスみたい

先ほどの餡を半量取り出し、トマト、アボカド、チーズ、ブラックペッパー、バジルを加えた。
前にいろんな餃子を試しに作ったときに、このイタリアン餃子がとても美味しかったのでまた作ってみたのだ。しかし、前に作ったときは餡が強めの味だったので今回のが美味しくなるかは分からないけど。。。

プレーンとイタリアン5個ずつ

今度は焼き方もうまくいって、めちゃくちゃ美味しそうな餃子ができた!!
うれしい!!

早速食べてみたが、正直やっぱり味が薄めで個人的にはもっとガツンときてほしいが、薄味が好きな妻は「美味しい!」と喜んで食べてくれたし、味が淡白な分いっぱい食べられそうな感じだ。

今回のクックボーイの餃子の旅は45点くらいの旅になってしまったが、せっかくレシピを書き残したので、この反省を生かして次回はせめて自分好みの餃子を作ってやりたいと思う。

クックボーイの冒険は続く。

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