悩むと考える
皆さんは『悩む』と『考える』の違いってなんだと思いますか??
色んな意見があると思いますが、今日はこの事について書いていきます。
仕事でも人生でも、あの人は順調に上手くいっているなーって人って周りにいませんか??
すごく羨ましく思ったり、私もこんな風になりたいとか考えちゃいますよね。
私は、そういった人を見て、ある共通点を見つけました。それがそういった人たちは常に『考えている』のです。
「いや!オレだって、色んなこと考えてるよ!!でも上手くいかないんだよ!」って言う方もいるかもしれません。
では、今度は『悩む』ってなんでしょうか??
仕事場のスタッフにも同じ質問をしてみました。
「『悩む』と『考える』の違いってなんだと思いますか??」
そのスタッフは
「悩むはネガティブなイメージで、考えるはキラキラした未来を想像している」
と答えました。
悪い観点ではないと思いますが、私の答えは少し違います。
私にとって『悩む』と『考える』の違いは…
答えが出る(or仮説が立てられる)かどうかだと思います。
恋愛に例えるととても分かりやすいと思います。
例えば気になる人がいたとします。
その人に好意を持たれたい、あわよくば付き合いたいと思ったとします。
この時に悩む人の特徴は、「自分のことをあの人はどう思ってくれてるんだろう」とか「ほかに好きな人とかいるのかなー」など、自分でいくら考えても答えが出ないことばかりを頭の中で繰り返してしまうのです。
その人が自分の事をどう思っているか、その人に好きな人がいるのかなどは、その本人しか分からない事で、答えは出ません。いくら考えても時間のムダです。
しかし、考える人は、「あの人がこの前メロンパンが好きだって言っていたな!じゃあ今度、メロンパンを買っていってあげよう」と自分がその人の立場ならという様に考えます。
その結果素直に喜んでもらえる事もあるかもしれませんが、実はホイップメロンパンの方が好きだったという事実が発覚するかもしれません。笑
ただ、この仮説を立てて行動したことは、変化を生みました。
悩んでいる方の人は特になんの進展もありません。
しかし考えている方の人は、その気になる人がメロンパンでもホイップメロンパンが好きだという事実を知ることが出来ました。
これは大きな差だと私は思います。
なので、常に皆さんに意識してほしいのは、今の自分にできることはなんだろうと常に考えてほしいのです。ないものはないですし、変えられないものは変えられません。変化させることができるのは自分の考えや行動です。
そうすれば1歩ずつ前に進んでいけると私は思います。
人間は考える葦である
今日はそんなお話でした!
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