長男の心療内科受診
本人受診の前に、私と夫で受診していました。
あれから1ヶ月後。
今度は長男も連れて受診。
まず初めに、診察室に長男だけが呼ばれて先生と2人でお話。
ここでは、そもそも長男自身は学校に行きたいと思っているかどうかの確認をしたみたい。
確かに、本人が望んでいないのに治療だけしても、意味ないよなぁ。親に連れてこられる人だっているのだろうな。
でも我が家だって、長男は私たちに
「行こうと思うんだけど行けない」
「どうにかしなくちゃって思うんだけど、どうしていいかわからない」
と言ったことはありましたが、それはもしかしたらもしかして、私たち親に気をつかって言っている可能性もあるし。
第三者の先生に聞いてもらう機会は必要だと思いました。
次に私と夫が呼ばれて、これから長男が簡単なテストを受けて、この不安がなんなのか、発達障害などが隠れていないのかを調べるということを説明される。
そのテストを受けてる間に私たちはまた待合室で待っている。
30分後くらいだろうか、テストが終わってまた診察。
結果は…
・社交不安障害の傾向が強い(中等度)
(視線恐怖、人にどう思われるのかを気にする、人間関係に不安が強い、集団が特に苦手)
・発達障害の傾向は見られない
・パニック障害のような発作が起きることも無い
対策は…
・不安が強いとセロトニンが不足しがちになる。補充する必要があり、薬で補う。
・毎日一日2回飲み続ける薬と、特に不安で動けなくなったときに飲む速攻性のある薬の2種類がある。加えて、寝付きやすくするための薬も合わせて処方してもらう。
・一日2回飲み続ける薬は、まずは2分の1錠からスタートして2週間様子を見る。
という感じで、まずは処方された薬を飲んでみることにしました。
発達障害(ASD)が軽度かもしれないけれどあるのではないかと疑いを持っての受診だったので、その傾向はないというのは少し意外でした。
まずは薬の効果がどれくらいあるのか、様子を見続けます。まだ2分の1錠なので、これで調子が悪くなければ2週間後は1錠に増えると思います。
ちょうど春休みの期間。気持ち的にも余裕を持ってお試しできる、いい時期に重なった気がします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?