採用サイトに必要なことと、入れるべき必須コンテンツについて
採用サイトとは?
求職者(仕事を探している人)に対して、採用情報を魅力的に伝え、この会社で働きたい!と思ってもらい応募をしてもらうことがゴールです。応募がゴールなのでやりがいや、待遇・福利厚生など求職者に刺さる企業の価値を採用サイトで表現していくことが重要です。
採用サイトに掲載されている定番コンテンツ
上記内容をまとめると「入社後のイメージができ、より志望度が上がる内容」が、採用サイトのコンテンツの定番として選ばれています。「事業内容・会社の考え方」「仕事のこと・求人情報」「一緒に働く人・社風・働く環境」大きく分けるとこの3つのことを意識して、コンテンツの企画・制作を行うことで求職者のミスマッチを軽減して、良い採用に繋げることができるでしょう。
求職者はどのようにして求人を探しているのか?
採用サイトのメリット
01|入社後のミスマッチを防ぐことができる
入社後によく聞く内容が「思っていたのと違う」など認識のズレが生じます。「仕事内容がイメージと違う」「こんなはずじゃなかった・・・」などこのずれが多いと退職に繋がりかねないので、最初にこのミスマッチをできる限り無くしていくことがとても大切です。そうすることで採用コストの削減にもなり、雇う側も雇われる側も両者にとってWinWinな結果になっていくでしょう。
02|求人広告以外で応募を集めることができる
スマートフォンの普及でひとりひとりの手の中に、インターネットがあり容易にアクセスできる時代です。直接企業の採用サイトをみて応募してくる人も増加しています。ただ求人サイトに比べると応募数は少ないので長期的なブランディングとして、SNSやブログと併用し運用していくことが大切です。
03|志望動機を高めることができる
求人サイトではいろいろな制限があります。写真枚数や文字数などです。一方自社のサイトであればそのような制限はなく、自由にコンテンツを掲載することができるので、他社との差別化もできます。また、求人サイトでは伝えきれないことを、自社のサイトで補足するような役割としても使用することで切るので、求職者の取りこぼしを減らす効果も望めます。
採用サイトのデメリット
01|制作費などのコストと時間と手間がかかる
自社で採用サイトを制作するデメリットで一番多い課題が「制作コストがかかる」ことです。例えば、LP型(1P)の制作費用だけでも、安くて30万円〜、標準で50万円〜、ちょっとリッチになると100万円以上かかってしまいます。また制作に比例して完成するまでに、多くの時間を費やしてしまい求人・転職サイトを頼ってしまうことが多いです。また社内の意思決定でも時間と手間がかかってしまうこともデメリットになってきます。
02|運用コストもかかる
サイトは作ってからがスタートと言われています。新たなコンテンツの追加や、最新の情報への更新、問い合わせへの返信対応と専任が必要になるので、人件費のコストもかかってきます。
03|自社サイトだけでは効果が出にくい
自社のサイトにピンポイントできてもらうためには「会社名+求人or採用」というキーワードで検索されないといけません。なので求職者があなたの会社名を知らないといけないということが、大前提としてあります。そのほかには「採用地域名+職種+求人or採用」で検索されることが考えられます。このように自社を知ってもらってはじめてサイトを訪問してもらえるので、その知られるための活動として求人サイトへ掲載したり、WEB広告を出してみたり、SNSやブログで発信したりなどさまざまな施策が必要になってきます。
採用の効率を高めるためには・・・
◎会社ホームページや採用ページを持つ
◎求人媒体と会社HPや採用ページを連動させる
◎SNSを活用し発信する
◎サイト解析と改善を行う
◎Web広告を出稿し、自社サイトに繋がる導線をつくる
サイト制作だけではなかなか「認知」が取れないので上記のような施策は必須になってきます。この中でもSNSは無料で始められるので、取り組む企業が増えてきています。日頃からの情報発信の積み重ねが、採用に限らず自社のブランディングを長期的に強化していくことになるので、是非できることから取り組んでみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。