【ヘルシーパンケーキ】が出来上がるまで〜④使いたい目的に沿って微調整をする
どーも、ぱっしーです!
3月10日に行う【ヘルシーパンケーキ教室】のシリーズも、早くも4回目です💡
今日は【使いたい目的に沿って微調整をする】というテーマで、タイトルそのままですが実例に沿ってお話ししていきます!
▶︎カスタードクリームにおけるコーンスターチの役割
ちょっと固いタイトルですが、一般的なカスタードクリーム作りには薄力粉を使います。しかし僕はコーンスターチで代用していたり、中には米粉で作られる方もいるでしょう。
では、薄力粉やコーンスターチの役割は一体なんなのでしょう?
それは、ザックリ言うと粘性もたらすことです。
似たようなもので、アングレーズソースというものがあるのですが、この材料は【カスタードー薄力粉】で作られることが多いです。では、このアングレーズソースを加熱していくとどうなるか?
アングレーズソースは82〜83度以上いくと卵が固まってしまうんです。
ですので、完全に固まってしまう前に火からおろし、名の通り『ソース』として使います。
しかし、粉が入ったカスタードクリームはその温度を超えて加熱しても、アングレーズソースを加熱していったように卵が固まることなく、粉の糊化によって粘性のあるクリームとなります。
よって、粉の役割は冒頭行った通り(ざっくりいうと)粘性をもたらすことです。
▼使いたい目的に沿って微調整をする
では、本題です。
今回のパンケーキにはどのようなクリームが相応しいのでしょうか?昨日のような固めのクリーム?それともトロトロのソース?
個人的に、パンケーキの上からサラッとではなく、ドローっと垂れるようなソースにそそられます。
では、これを今回アレンジするとどうなるか?
前回の記事に載せたカスタードクリームよりも、コーンスターチの量をいい感じに(※ここがポイント)減らすことです。
もちろん減らしすぎると固まらなくなってしまうので、ここの微調整が大事なんですね!
微調整した結果、以下のようなドローっと垂れるソースができたことを共有いたします。
抹茶味ではなく、通常のカスタードクリームでもできるので、参考にしてみてください😊
現場からは以上です!
☆ぱっしー
自身がうつ病になったことをきっかけに、砂糖や小麦粉を使わないスイーツを研究し、作り方をYoutubeに投稿したりイベントをしたりしております。
【お菓子を通し、本当の意味で人々を幸せにするのが夢】
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