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モドリッチのたたずまい

今朝のアルゼンチン🇦🇷vsクロアチア🇭🇷戦を観た。
結果はアルゼンチンの圧勝と言っても良かったと思う。もっと接戦になると思っていたが、クロアチアらしさが上手く消されていて、それが残念だった。
クロアチアはあまりスタメンの選手を交代させずに起用してきた疲れが出たのだろうか…。所々、ディフェンスが機能していないように見えた。
アルゼンチンの監督はクロアチアを研究し尽くしていると会見で述べたらしいが、それが本当なら見事は作戦だった。
今大会はメッシも活きているし、今のスカローニ監督の手腕によるところは大きいのかも知れない。


注目すべきはクロアチアの主将モドリッチ。後半の終盤で交代となり、おそらく自身最後となるであろうW杯の試合の終わりはベンチで迎えた。
その時が来ると顔を覆った手を外し、静かにソックスを引き上げて立ち上がり、アルゼンチンのベンチにいたディマリアと抱擁を交わして、健闘を称え合っていた。

そのシーンが美しく、とても心に響いた。
主将たるもの、こうあるべきではないのか。感情的になるのは仕方ないとしても、試合が終わったあとの作法というものがあるのではないか。
さすが、レアル・マドリードの10番だと思った。立ち居振る舞いは世界から注目されている。

ねぇ、どう思う?…とクリロナに説教したくなった。

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