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日本esportsが発展しない3つの理由

どうもpassです。
普段はYouTubeに動画投稿しています。

最近は、、

最近は何かとesportsって話をよく聞きますよね。R6Sで日本が世界ベスト4に入っただとか、Splatoonで小学生がプロ野球球団を背負う選手になったとか、東大生で格闘ゲームのプロになった方がいるだとか。すごいとこだと、プロゲーマー育成専門学校ができたり、学校の選択授業に「esports」が入ってきたりだとか。めっちゃ流行ってるんだなあっていうのが率直な感想です。

今の日本でesportsは社会的立場を得ない

でも、私は今の日本の現状では、esportsは発展しないと思います。
私がこう思う理由を、制度・人間性・観戦の3点に分けて綴っていきます。

esportが発展しない理由①「制度」

まず、日本には正確なプロゲーマーとは、という定義が存在していません。それゆえ、esportsというビジネスチャンスに目を付けた業者たちが中身もないesportsに向けたからっぽなビジネスをしてしまっています。例えば、給与を支払わないプロチームは多く存在しますし(果たしてそれはプロなのか??)、学生時代の貴重な時間をesportsという授業でお金を搾取したり(そのゲームが廃れたらその子はどうなっちゃうの、、)と上げたらキリがありませんね。。
その上、日本では「景品表示法」という法律が、基本的には大会の賞金は10万までと規制しているのも制度的な障害といえますね。人生をかけて一つのゲームを極めてその賞金が10万円ぽっちじゃ赤字も赤字ですよね。

esportsが発展しない理由②「人間性」

これはゲーマー側の問題点です。日本の若いゲーマーはゲームが上手ければお金を稼げると安易に考えてる人が多すぎます。学校にもいかず、見た目にも一切気を使わないで、インターネットを通じて相手に暴言を吐くプレイヤーを応援したい人はいるのでしょうか、、?ちゃんとビジネスモデルを理解したうえで、学校でもどこでもそれを指導する役割を担う場所が必要なんじゃないでしょうか。ゲームプレイでお金を稼ぎたいなら、ゲームが上手いのは当たり前のはずなんです。その上で、自分が他の人と差別化できる点は何か、応援される人になるためには何が必要かを考えて取り組むべきだと私は思います。

esportsが発展しない理由③「観戦」

これは、現状大会をやっているにも関わらず観る側への配慮が足りないと感じている点です。そもそも、どのスポーツにしても、その競技内容自体を見る人って少ないんです。例えば、卓球は中学生の張本が世界一位の中国人の大人を倒すとか、野球はあの甲子園で活躍した投手がプロになって当時の仲間としのぎを削っているとか、そういうヒューマンドラマを楽しむ人が多いと思うんですよね。今のesportsに足りないのはこういうヒューマンドラマを楽しむための選手の情報だと、それを発信するメディアだと思っています。


以上を踏まえて、私が現在取り組めることは観戦のためのメディアだと思ったので
先日、NPBesportsシリーズというSplatoonのチームが球団の名前を背負って戦う大会のチーム情報について動画を作成しました!
真の意味で、esportsを楽しみたい方はご覧ください~


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