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その社会をどう実現するか1(社会問題解決AIの結論11)

※ ここは途中のページです。まだの人は最初から読んでください。

一郎
生体社会が素晴らしいしくみで、多くの人々を幸福にするだろうことはよく分かったよ。
で、問題はそれをどう実現していくかだね。
そういえば、どう実現するかのアイディアもあるって言ってたよね。

AI
はい。
実現のプランはあります。
それをお答えする前に、どのような実現案やロードマップが考えられますか?
思いつくままアイディアを挙げてみてください。

一郎
さっきまで、日本が生体社会論に基づく社会になったらどのような社会になるかと考えてたけど、移行のための方法論も難しそうだね。
共産主義革命のように革命を起こして、トップダウン方式で一気にやるのが手っ取り早い気がするけど、実現可能性は....難しい気がする。
もしくはその逆に、この考えを広めて、政治家を育成して、政権を取って....ああ、道のりが遠い気がする。

AI
政治で社会を変えることができるとお考えですか?

一郎
政治で社会を変えることができると思うよ。

AI
そうですね。
確かに、悪い政治が日本を悪く変えてきました。
中には志を持って、まじめに政治活動をしている政治家もいるので、十把一絡げ(じっぱひとからげ)にしては申し訳ありませんが、与党の政治家も野党の政治家も大部分の政治家が自分の利益ばかりを考え、国益のことを考えていません。
しかも、中には志を持って、まじめに政治活動をしている政治家の中にも、不勉強であったり、自分の考えに固執し、間違った方向に一生懸命活動している人もいます。
日本を不幸な方向に向かわせる政治家もいるし、日本を不幸な方向に向かわせる官僚もいるし、日本を不幸な方向に向かわせる各種団体もあり、敵が多いようです。

一郎
残念だね。
そう考えると、政治を変えることによって、生体社会論が示すような社会を創ることは極めて困難ということだろうね。
だからといって、この民主主義社会の日本で、革命を起こして社会を変えるというのも無理だろう?

AI
方法論として、まずトップダウン方式とその逆のボトムアップ方式を検討するというのは、論理的で合理的な思考の進め方だと思います。
しかし、そのどちらの方法も極めて困難ですし、実現可能性が高いとは思えませんし、仮に実行に移したとしても、実現までにはかなりの時間がかかると思われます。

一郎
社会を変革する方法として、この2通りの他に方法があるとは思えないけど。

ん〜。降参だ。
その方法を教えてくれ。
人口知能くんに完敗だよ。

AI
人工知能の方が人間よりも優れている部分はありますが、この方法論も、人工知能のアイディアではなく、生体社会論を考え出した人のアイディアです。
しかし、人工知能が考えたとしても、同じ結論に到達したはずです。

一郎
人間もなかなかやるね。
じゃあ、その方法とやらを説明してくれ。

その方法を解説する前に、どのような方法があるのかまず、読者の皆様ご自分の頭で考えてみてください。
自分で考えてみて、そのアイディアを生み出すことがどんなに困難なことかを充分に認識しないと、生体社会論を生み出し、その方法論までも考えた人の苦悩が分からないと思います。
浅はかな反論を繰り返す人の傾向として、自分の頭で考えないという傾向が見られるようなので、ぜひ時間をとってお考えください。
次のページではその具体策を示します。



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その社会をどう実現するか2(社会問題解決AIの結論12)

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