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人生を変えてしまうほどの出会い〜SERIAL STORY「Grifoll」1

わたしがいちばん辛いんです・・・と言わんばかりの、周囲にまったく配慮ができない状態で、落ちるところまで落ち込んで。辛い気持ちに、もう何も感じなくなったころのことです。わたしは、郁美さんに長い長い思いの丈をぶつけたメッセージを送りました。しかもFBのメッセンジャーで。数十センチの長さになっていたかも。

・・・いきなりの冒頭から、意味がわからないスタートをきって、すみません!
こんにちは、インポーターの加藤です。
先日、「毎日の食事を変えてしまうほどの味わいとは。」という記事を書きました。
https://note.com/pasiontomoko/n/n2a69ffa9f4e2

この記事の中で、グリフォイオイルがどれだけ希少なオリーブオイルなのかを伝えています。でも、これではなんだかしっくりこなくて。
グリフォイオイルの素晴らしさを伝えるのがわたしの仕事でもあるのですが、全然伝わった気がしないのです。
で、数日考えました。もしかして、グリフォイオイルに出会う前のことを端折っているからなのでは?と。


グリフォイオイルに出会う前、驚くような出来事がありました。良いこともそうでないことも。時間的なことでたとえるなら、映画ではなくて、連続ドラマでしか表現できないくらい。しかも9話じゃなく10話です。1話と最終回は時間延長するタイプで。
目の前のことが一瞬でひっくり返ってしまったり、わたしが40代まで生きてきた中で想像もできなくて、これ、現実?と思うようなことが起きたり。

それが、冒頭の文章に続くことなんです。

渦中のわたしは考えもできなかったけれど、今なら思います。
そういうことがあったから、今があるのだなぁって。だったら今だから書けることを書いていくのが、いちばんグリフォイオイルのことを伝えられるかなって、思ったんです。
そういうわけで、グリフォイオイルに出会うまでのことを順に振り返ってみます。
タイトルに番号をつけ、順に書いていきますね。今日は「1」です。


〜エキストラバージン・オリーブオイル「カミロケ」との出会い

はじめて読んでくださっている方は、いきなり「カミロケって、なに?」って思いますよね。グリフォイオイルの話しは、ここからがスタートなんです。ラパシオンの常連の方々も、まだ覚えてらっしゃる方々が、ほとんどかも。
グリフォイオイルを伝える上で、ここを避けては通れないので、ここからお伝えしますね。



エルモラール村のオリーブオイル「カミロケ」をもつ村の人々。

2011年「スペインワインと食協会」を原田郁美さんと私が共同代表として、ふたりで発足しました。郁美さんは、グリフォイオイルの前身「カミロケ」が日本で味わえるきっかけをつくってくれた人でもあります。

2012年に郁美さんがスペイン・エルモラール村のグリフォイ・デクララ・ワイナリーに移住して2ヶ月後、郁美さんと協会に関する打合せをしていたときのこと。郁美さんが「そういえば村で食べるオリーブオイルがおいしくて、そのせいか、体調もすごくいいんです!」と教えてくれました。
オイルの話しを聞いていると、どんな味わいなのか気になって、いてもたってもいられずに「すぐに日本に送ってください!」と、わたしはお願いをしたのです。

それから1本のカミロケが届いたとき、わたしは「え?!」と、声を出して驚いたことを今でも覚えています。これがオリーブオイルなの?と、びっくりしたから。


人生を変えてしまうほどの出会い〜SERIAL STORY「Grifoll」2へ続く。


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