珍しく紙で漫画を買った

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電書で買おうか、紙で買おうかと悩んだ挙げ句、紙で買いました。
本屋を二軒回ってラス1で手に入れたのですが、あんまり入荷してないかも。

おそらくはツイッターや集英社のマンガアプリでバズっているとは思うので、電書の需要のほうが高かったかな。

小田桐カイトくんは悪いことが許せない正義に燃える11歳の男の子。グランドを独り占めする上級生から喧嘩で退けたところを見ていた謎の美少年海原マコトくんが声を掛ける。

街の平和を守る正義の味方になってみない?

かっこいいことが大好きなカイトくんは魔法の力で街を悪人から守る姿を想像して、二つ返事でOKするとマコトくんからブレスレットを渡された。

手首にはめてスイッチを押すとカイトくんの姿はピンクのフリフリスカートの可愛らしい格好に変身した。一度はめたブレスレットは外れなくなってしまい、実績を挙げないと解除ができないのだと言う。

カイトくんは魔法少年「ときめき♡ピンク」となりイヤイヤながらも活動をしていると、自分の姿がカワイイことに気がついてしまった。

魔法少年のパワーは自分の自信と誇りの強さに比例する。つまり、カワイイと思う自分を認めれば認めるほどにその魔力は大きくなる。

カイトくんの魔力は様々な障害を乗り越えて、その力が少しずつ増していくのだった。



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当時のジャンプラで載ってた絶賛で埋まるコメ欄。

その昔、ハンターハンターの冨樫先生は幽遊白書の余白に女装した男の子の主人公で企画を持ち込んだらしいんですが、一蹴されてしまった話があったのですが、こういうニッチ層を狙ったようでガッツリ当ててくれそうな作品になれば。

福島先生はサムライうさぎではうまく行きませんでしたが、今の御時世ならもしかして勢いに乗れるかも?

この先生は読み切り短編もとてもいいものを書いているので、興味が湧いたら、ぜひ読んでみることを勧めます。


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