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目の前で《荒々しい介護》をしていた介護職員が全く変わってしまった件

GTOです。

いま私は介護施設(特別養護老人ホーム)にて介護職をしています。

この業界において、介護職員のレベル、質、などは重要な要素だと言われています。

さて表題。

【目の前に《荒々しい介護》をしていた職員が変わってしまった件】

内容は以前にもブログで少し触れました

https://note.com/partnership_364/n/n7490bfcf527b

「痛い〜‼️もう嫌や〜‼️」

ある利用者さんの悲鳴が上がっていました。

介護職員ZET氏(仮称)が、その方の口腔ケア(要はハミガキ)をしていた時です。

その時、利用者さん本人は口を押さえていました。


具体的には入れ歯を外して、口腔内を清潔にしますが、その方は残歯があり「部分入れ歯」でした。実際、部分入れ歯の留め金を外す時、痛みを訴えられたことがあるので、私はいつも慎重にそれをしていました。

今回、ZET氏が何をしたのか?

間違いなく荒々しく部分入れ歯を外したのでしょう。その方が大変痛がることは容易に想像出来ました。

もう腹が立って、流石に、後でZET氏に問い詰めました。

帰ってきた返事は

「入れ歯外す時に、《動かんとってな》と言った。なのに、動く方が悪い」

は?

部分入れ歯を《不慎重に》外そうとしたのでしょう。痛くても動くな?だと?

利用者さんは…痛がって顔を動かしてしまった、それで更に酷い痛みが走った!のだと分かりました。

別の利用者さんを口腔ケアするシーンでも、ZET氏は本当に無茶苦茶でした。

残歯があり食物残渣(食べカス)が非常に多い方に対しても、同じ様に荒々しく部分入れ歯を外します。

その後は「スポンジブラシ」を口の中に突っ込んで、左右にピッピッピッと豪快に動かして「はい終了」と呟くのです。


はー?

なんじゃそりゃ‼️

残歯があるのに危険な動き‼️

実際、他の利用者さんに、口腔内に原因不明の横方向のキズが発生していましたし「これもZET氏の仕業に違いない!」と、GTOは夜も寝られぬほど腹が立っていました。

こんな状況だったんです。

GTOはこんな考えでした。
↓ ↓

「丁寧な介助」「質の高い介助」が理想。

そうでない「手抜きの介助」「質の低い介助」は間違っていて、存在するべきではない。

表現のニュアンスは色々ですが、みなさんは、どうでしょうか?

そのGTO自身が「理想に近い仕事」を心がけれる様になれた頃、上記の様なZET氏の所業を自らの目の前に見ました。

新次元思考テクノロジーでは

「見るものと見られるものは一緒」ということ。「GTOとZETは一緒」という理解です。

わたしはー手抜き人間ーだった。

これではイカン、成長せねば、立派にならねば。丁寧にして質を高めなければ、私は誰からも評価もされないし認めてもらえないに違いないーーーと、努力し続けていただけだった。


「これのどこが悪いのか?普通の感覚だ」と思うかもしれません。

しかし、新次元思考テクノロジーでは、ハッキリと教えてもらえます。

これが「思考」であることを。
これは「本来の自分とは何一つ関係ない」ことを。

分からなければ、そこは掴みに来ていただくしかないのですが、

ZET氏には、GTOの隠したベースが投影されていた。事実でした。

衝撃でしたね。

しかし、このことによる恩恵が、あまりにも大きかった。

そういう努力がピタッと止まったんです。

目の前の利用者さんの状況は、昨日と全く同じではないし、同じ日でも瞬間瞬間違う。絶えず変わっています。

私は、利用者さんの状況に応じて、必要な介助・対応を、感じたままに淡々と取り組むようになりました。

口腔ケアでは、ただ、口腔内を清潔にキレイになるまでする。当たり前のことを当たり前に。それが、ごく自然な行為になりました。

自分の思惑が無くなると、口腔ケアも、それまでとは、全く違う空間になりました。

今まで無かった会話が起こり、
今まで無かった笑顔も見られ、
楽しいなと感じる瞬間が起こってきました。

ZET氏のことを考えることも、すっかり忘れてしまった…そんな時に、ふと、口腔ケアをしているZET氏の姿は

イスを置いて利用者さんと同じ目線になり、時間をかけて丁寧に口腔ケアをする姿。

それを当たり前の様にしか見ないようになっていたんです。

「そういえば昔は、ZET氏は酷い口腔ケアをしていたよな」と思い出したくらい、私は忘れてしまっていました。

私の目の前では、その後、ZET氏の口腔ケアは、丁寧な姿しか見ていません。

いまはZET氏は、部署移動されましたが、
これは全く事実です。

新次元思考テクノロジーでは

「見るものと見られるものは一緒」

です。

私は、裏表があった。そして裏表がなくなった。

そのことを、ZET氏は見せてくれていた。

新次元思考テクノロジーでは

「思考が変われば、世界が変わる」

です。

ピンポイントの場面で言えば、口腔ケア時の私の思考。実際、それが変わった。そうしたら見る世界が実際に変わった。

すごいことだと思いませんか?

なにより1番楽しいのは、わたしです。

今まで努力や葛藤、焦りに浪費していた自分の生が、それをZET氏から教えてもらった今回のように、全く楽しいものに変えられるからです。

もっと楽しめる!もっと豊かに生きられる!そこに限界は無いんだと、毎日思うし、いまも思えます。

これから、あらゆる分野・ジャンルにおいて、このテクノロジーが、全く違う次元の世界を生み出していきます。

楽しみにしていてくださいね✨

本日もお読みくださりありがとうございます

●新次元思考テクノロジー(大井健講師)はこちら。
大井 健 | 講師紹介

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