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代用グリーンカレー

暇を持て余しすぎて、微妙に作りにくいものや普通だとお店で食べるものをあえて作るのがマイブーム。

今回はタイ料理からグリーンカレー。

他の多くのゲーンと同様に数多くの香辛料やハーブをすり潰したペーストを炒めてココナッツミルクやナンプラー、砂糖、具になる野菜(豆ナス、タイナス、赤ピーマンなど)、肉、エビや魚を加えて煮込んで作る。コリアンダー(パクチー)やキダチトウガラシの一種プリック・キー・ヌーを未熟の青いときに収穫して加えるなど緑色のハーブ類を用いているため緑色となる。未熟な唐辛子にも辛味はあるので、見た目が緑色でも辛味はしっかりとある。 Wikipedia

普通に作るとなると、グリーンカレーペーストを買うのが近道だが、それではただの消費者だ。フレキシブルなクリエイターになるため、なるべくご家庭にあるもので代用する方法を探ってみた。

材料:たけのこ水煮(細カット済み) 赤黄パプリカ とりにく 紀文のココナッツ豆乳 柚子胡椒 ナンプラー 塩コショウ レモン汁

①とりにくを一口大にカットし、塩コショウを振って炒める。
②ココナッツ豆乳を投入し、カットしたパプリカ、たけのこを投入する
③ナンプラーをひとまわし入れ、レモン汁も適量、柚子胡椒は少しずついれお好みの辛さにする。

材料さえそろったら入れるだけなので、あまりクリエイティブではない。
材料をそろえるのが大変だ。ココナッツ豆乳や柚子胡椒、ナンプラーなどは
意識が高くなければなかなか常備できない。
ほんとは純粋な豆乳でやろうとしたが、豆乳コーナーにココナッツ風味が売っていたので安パイをとってしまった。ただ、この判断に後悔はない。

注意点は、豆乳は煮立たせるとたんぱく成分が凝固してしまうので、火加減の意識と、塩分が多くてもにがりの作用で固まるそうなので、味付けの深追いをしないことだ。

お店で食べる奴には程遠いが、現地の高校の給食で食べた雰囲気に似ている。シャバシャバした汁ものと、ご飯をあわせて食べる。ご飯は甘くなろうが辛くなろうがサラダのドレッシングが絡まろうがあまり気にせずすべてを混ぜて調味料をおこのみで振って食べる当時の感覚がよみがえってきた。
ここに、あの独特のワンプレートがあって、スプーンとフォークがあれば完全にタイの給食のそれだ。

そういった意味では、本場の雰囲気を再現できた今回のチャレンジクッキングは有意義であった。急がば回れだ。

冒頭のおいしそうな写真はイメージです。

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