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IELTSリスニング7.0~を目指す方へ:おすすめ教材・実践問題集紹介

いよいよ今回からはIELTSの具体的な受験対策に移っていきたいと思います。
まずはリスニング編から。

リスニングはリーディングと並んで日本人が得点源としやすい科目と言われています。正しい方向で努力すれば必ず高得点の取れる科目ですので、この記事を読んで準備を進めて行きましょう。
それでは参ります!

※前回の記事はこちらから


1. 対策法理解のための予備校活用

Hiro さて、今回からIELTSの各セクションごとにどんな勉強をしたか話せればと思います。まず初回としてリスニングから行きたいと思います。内容は①予備校を利用したか②予備校以外の勉強法③楽だったこと・大変だったこと④裏技・Tipsとしたいと思います。それでは早速①から行きたいですが、私はリスニングに関しては予備校を利用しなかったのでTADさんからお話いただければと思います(笑)。
TAD 私はアゴスの授業を取りました。でも最初は前の記事でもお伝えした通り、TOEFLの講座から入ったんですよね。なのでTOEFLの教材を使って、そんなに長くない文章を精度高く聞けるようにっていう練習をやったと記憶してます。これってIELTSでも同じことだなと思って無駄ではなかったなというふうに思ってます。IELTSを受験すると決めてからは、レベル別で設定されている3講座の真ん中レベルを受講しました。
Hiro 確か6/6.5/7点みたいなレベル設定でしたよね。
TAD 確かそんな感じです!
Hiro IELTSリスニングは10x4問ありますが、毎回の授業で40問を通してやっていく感じですか?
TAD ちょっとテキスト 持ってくるんで待ってください(笑)。
Hiro 分かりました(笑)。
ーーーーーーーーーーーーーーー(3分後)ーーーーーーーーーーーーーーーー
TAD 2冊に分かれていました。リスニング問題は前半に絵を見たりしながら解く問題だと思うのですが、その練習を前半(1冊目)でして、後半(2冊目)で長めの難しい問題を演習するって感じですね。
Hiro なるほどです。ちなみにこれは役に立ったな、というのはありますか?
TAD 問題ごとの回答パターンとかノウハウを教えていただけることや全体像理解は良かったと思います。問題の中で気をつけるべきことはわかりましたので、そこがアゴスの授業を受けて良かったところだと思います。
Hiro ちなみに気を付けるべきことって具体的にどんな感じですか?
TAD アゴスさんに注意されないレベルでお伝えすると、、「固有名詞は大切」とか「素直に上から順番に聞こえる」とかですかね。
Hiro なるほどです。これはぜひアゴスさんの授業を取ってからのお楽しみということですね(笑)。

2. 筆者が使ったリスニング対策サービス(予備校以外)

Hiro ちなみに予備校以外ではどんな勉強をされましたか?
TAD ケンブリッジの公式問題集?をやっていました。
» IELTS Practice Tests (最新刊 IELTS 17)|【公式サイト】ケンブリッジ大学出版 (cambridge-university-press.jp)
Hiro 私もそれはもっていました。みんなきっと買うやつかな?
TAD そうです。 それの最新版1冊買ってました。
Hiro その他は何かされましたか?例えばよくあるようなBBCラーニングだとか何かのポッドキャスト聞きましたとか。。。
TAD そういえば2か月くらいシャドテンというのをやってました。
Hiro なんですかシャドテンって?
TAD あ、ご存じないですか?ちなみにHiroさんは何やってました?
Hiro 私は、IELTS対策というよりは一般的にリスニング力を上げるという意味でCNN English Expressを毎月買っていました。
TAD 私は逆にそれ知らないですね(笑)。
Hiro お、じゃあせっかくなのでここでお互いの使ったサービス/教材をまとめてみますか。
TAD そうですね、じゃあちょっとまとめてみましょう!

2-1. シャドテン

https://www.shadoten.com/

シャドテンは、シャドーイングを正しく効果的にやることに特化したサービス。ビジネス英語のプロから毎日フィードバックが届くため、成果を実感でき、モチベーションが継続!

TAD

2-2. CNN ENGLISH EXPRESS

CNN ENGLISH EXPRESS | 朝日出版社 (asahipress.com)

毎月発刊されるニュース英語学習教材。基礎編(2-30秒)・中級編(3分前後)・上級編(5分超)のレベル別毎にリスニング学習が可能。ニュース音源は読者のシャドーイング学習も想定しており、0.5倍速や2倍速の音源等も充実。何より時事ネタや有名人へのインタビュー等もあり内容が面白い。専門用語も満載なので単語力・表現力強化にも最適!「特集」ページにて月ごとに語彙やライティングといった分野にもフォーカス。

Hiro

3. IELTSリスニングで大変だったこと

Hiro それではそろそろ苦労話とかに移りましょうか(笑)。うまくいったことと行かなかったこととか教えてもらえますか?
TAD うーん、そこまでうまくいったと言える話はないですね。感じたこととしては、やっぱり問題演習をこなさないとだめだなぁというところですかね。アゴスでせっかくTipsとか教えてもらったのにうまくそれを使いこなせなかった感があります。リスニングって開始までのハードルがあるじゃないですか?CDとか音源を用意して、イヤホンはめて、テキスト開いて、、、という準備のハードルが僕にとってはすごく高くて。あまり問題を解く気になれなかった気がします(笑)。
Hiro 確かに心理的なハードルはモチベーションに影響しますね(笑)。あ、でもあれですよ、近年だと、、、
TAD Hiroさん、もしかして今からとてつもない裏技的なこと言おうとしてます?
Hiro うーん、「簡単にめっちゃ問題演習できる方法」的なことしゃべろうとしていますが、、
TAD それせっかくなので、少し有料記事にしてみましょう。試験的に(笑)。
Hiro お、いい提案ですね(笑)。承知しました。それではそうしましょう。皆さんよかったらぜひ(笑)。
TAD ちなみに他にここで言えそうなことはありますか?
Hiro そうですね、ひとつあります。セクション毎に10問ずつ分けた時に最初が簡単で最後が難しいじゃないですか?だから自分の中で、このセクションは間違えても何問、次のセクションは何問というように目安を作って集中力に傾斜つけていました。
TAD なるほど。
Hiro 最初の10問は死んでも9点は取るぞ。落としても1問だけ。2セクション目は落として2.3問だな。3.4セクション目は6問ずつぐらい取れればいいかな、みたいな感じの傾斜で集中して解いてました。
TAD なるほど。 それは実用的ですね。全部取ろうとすると精神的にも追い詰められますけど、メリハリつければ人間って120%とかの力を発揮できるというか、そういうのあると思うので私も意識すればよかったなぁと思いました。
Hiro 最後にですが、問題の傾向とかはやっぱり何回か解いてたらわかると思うので、それは把握するのが一番ですね。 例えば13なのか30なのか聞かれる、とか。単語もなんか出やすい単語みたいなのもあった気がしますので、問題やりながら勘所をつけるぐらいの感じがいいと思いました。
TAD なるほど。 なるほど。
Hiro あとアカデミックな単語も最後の20問の中でそこそこ出てくるかなって気もしてるんで最低限単語力はやっぱり必要なのかなぁとは思います。
TAD それは耳が痛いです(笑)。

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