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Paroleの記事は 『階層化』 されている


皆さま、こんばんは。
Parole編集部です。

今年1月9日に本誌が創刊されてから、早くも2か月が経とうとしています。

おかげさまをもちまして、公開記事は128点にのぼり、読者の皆さまから「サポート」をいただきながら、この短期間で460フォロワー、およそ15000名のご訪問者さま、95,000総合ページビューを超えるまでになりました。(3月5日現在)

創刊から本日にいたるまで、途切れることなく継続して記事を公開できましたのも、読者の皆さまのご支援によるものと心より感謝いたしております。

さて、読者の皆さまからご覧になると、日々更新される弊誌の記事は、一見、テーマがランダムに設定されているように思われるかもしれません。しかし実際には、すべての記事がParole全体を俯瞰した視点から執筆・公開されています。

以下の図はこれまで公開された記事の関係性を俯瞰したものです。それぞれの記事が階層化されたピラミッドを構成するひとつの要素として存在しています。

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各階層の位置づけは以下の通りです。

【白川】
白川神道は、平安時代から幕末まで宮中祭祀を司ってきた白川伯王家を神祇伯とする神道であり、「祝の神事」など門外不出の行を天皇とともにおこなってきました。
本誌の監修者・七沢賢治氏は白川神道の正式な継承者であり、神祇文化継承のための研修機関であった白川学館の再興を目的とする『一般社団法人・白川学館』の代表理事を務めています。
この「白川」の階層に含まれる記事は、これまで一般に公開されることのなかった宮中祭祀の秘儀をはじめとして、ラボラトリオの中枢となる情報をもとに執筆されています。

【研究・開発】

ラボラトリオが日々おこなっている研究開発の現場から、最新の情報を選りすぐって公開しています。
情報の鮮度が極めて重要であるという認識から、会議で決まったことを数時間後には記事にして…ということも日常茶飯事です。
特に、今回の新型コロナウイルス対策など緊急を要する事案に関しては、急遽、対応策を具体的な形にしてお知らせしています。

【神話・文学】

日本最古の歴史書といわれる『古事記』は、世界の神話のベースとなっているという説もあるほど、多彩な神々のストーリーが凝縮されています。しかも、そこには日本語を日本語ならしめる、大きな秘密が隠されています。
この「神話・文学」の階層では、宇宙の始まりや人類の始まりなど、この世の成り立ちをラボラトリオ研究員の独自の感性でストーリー化した作品、そして、日本語の美しさ、奥深さを短歌や俳句、詩の形で表現した作品を公開しています。

【社会・歴史】

現在・過去・未来を問わず、私たちが日常で触れているモノ・コトをテーマに調査し、執筆した記事を公開しています。
いつも身近にあるものに、実はこんなに奥深い意味、歴史があったのか・・・そんな驚きの発見をしていただける記事づくりを目指しています。

【随筆】

ラボラトリオ研究員をはじめとして、日々、白川を学ぶ執筆者が自ら感じたこと、思ったことを自由に表現した記事を公開しています。多彩な感性によって展開される内容をお楽しみください。


以上をご覧いただくとお分かりいただけるように、Paroleでは多岐にわたるテーマを扱っていますが、そのベースとなるのは「白川」であり、執筆者が自由に階層を上下しながら、その時々、瞬間に応じて記事を書き上げています。

白川の学びの基本は「神とは何か」を学ぶことであり、五階層思考はその宇宙観を理解するために開発された思考法です。神・霊・魂・情・体の五階層で全宇宙、全意識のありようを捉えます。

階層性を把握することは、何かの構造を掴むときに役立ちます。階層には循環構造が内包されており、全ての階層は「上から下へ」「下から上へ」と往来する構造をもっています。「創造と帰趨」「拡散と吸収」「陽と陰」のそれぞれにおいて、両極を循環していると言い換えることもできるでしょう。階層性によって対象を網羅することで、主観的視点から客観的視点へと転換することも可能です。

Paroleでは、それぞれの記事は一見関連性がないように思えるかもしれませんが、実は階層化に基づいて、見えない糸で多次元的に繋がっているのです。

いつもご覧いただいている読者の皆さまも、このような階層構造が隠されていることを意識してお読みいただければ、記事のなかに思わぬメッセージが隠されていることに気づかれるかも知れません。

この記事は素晴らしい!面白い!と感じましたら、サポートをいただけますと幸いです。いただいたサポートはParoleの活動費に充てさせていただきます。