Jリーグ移籍勝ち組総選挙途中経過

はいどうも、YouTubeやってます、ぱろぷんてJリーグサッカーチャンネルのつっつんです。
すでにJリーグの移籍市場も、本格的に動き始めて一カ月が経とうとしていますね。
毎年恒例ですが、ここまでの移籍市場の動きを見て、独断と偏見で僕のみの投票で行われた移籍市場の勝ち組を決めたいと思います(J3は詳しくないので今回はJ1&J2からのみ選出。本当は岐阜もいれたかった)


普段はYouTubeでも移籍のまとめ動画をあげておりますので良かったらチャンネル登録お願いします。

では早速

5位…湘南ベルマーレ
主な加入選手…
・米本(前名古屋)
・谷(G大阪からのレンタル延長)
・永木(前鹿島)
・瀬川(前柏)
です。
補強選手が素晴らしく、計算できる選手が多いですね。シオンから若月選手の復帰も大きいです。
湘南の素晴らしい所は補強もそうですが、今オフはここまで主力選手の流出がないところですね。そういう意味でも、戦力ダウンすることなく戦力アップにつながるオフを過ごしているので、勝ち組のひとつでしょう。

4位…V・ファーレン長崎
主な加入選手
・クリスティアーノ(前柏)
・高橋峻前柏)
・奥井(前大宮)
・村松(前北九州)
です。
毎熊選手の流出は痛いですが、しっかり高橋峻希の獲得で埋めました。
両SBができる亀川選手の放出も痛かったですが、そこも同じく両SBができる奥井選手の獲得に成功。
そして何よりクリスティアーノ選手の獲得は大きいですね。昨年もそのパワフルなプレーで31試合7ゴール3アシストを記録。
正直、J2では反則級です。
W・ハット選手の退団は痛かったですが、ハット選手に数億払って残ってもらうより、ベテランの域に入ったもののJ1で結果を残し続けているクリスの獲得は理に叶っていると思います。
あとはCB。村松選手の獲得は大きいですが、あと一枚高さのある選手がほしいところ。江川選手も村松選手も170㎝台と小柄な選手です。もちろん空中戦の強さはありますが、やはり屈強なCBはほしいですね。そしたら100点です。

3位…アビスパ福岡
主な加入選手
・ルキアン(前磐田)
・前嶋(前横浜FC)
・田中達(前浦和)
です。
今回、各クラブを評価する上でひとつの基準を設けました。それは補強だけではなく、主力をしっかり残せているか、そのうえで戦力アップができているか、です。
長崎も湘南もそうですが、福岡も主力の残留に成功しています。戦力の上積みは簡単です。お金と誠意という身もふたもない嫌な言い方で片付く移籍が多いです。
しかし、難しいのはお金のないクラブや地方のクラブが主力を残すことです。地方より関東のクラブに選手は行きたがります。それは代表への近道であったり、高いお金で雇ってくれるから、など様々な理由がありますが、地方クラブは特に苦しいです。
しかし、今回はお金のない湘南、本来引き抜きにあいやすい福岡や長崎の力のある選手が残せたのは、それはクラブの誠意やビジョンなどお金ではない部分が勝ったのだと思います。もちろん年俸アップやインセンティブの見直しなどがあったかもしれません。
そういう意味でも特にこの3つのクラブは自分の中の評価は非常に高いです。
そして福岡の話をするならば、磐田からルキアンを引き抜けたのは非常に大きいですね。磐田の戦力ダウンという意味でも、山岸が負傷中なのでいつ復帰できるかわからないという面でも、ルキアンの獲得は大きいですね。もっと言うなら奈良選手の完全移籍での獲得も大きいので3位に選ばさせてもらいました。

2位…C大阪
主な加入選手
・上門(前岡山)
・毎熊(前長崎)
・中原(前山形)
・山中(浦和)
です。
J2ベストイレブンを考えてみた、という動画があれば上門も毎熊も中原も多くの人が選びそうですね。そういう素晴らしい選手を獲得したC大阪が2位です。
特に両SBの補強は大きいですね。浦和では絶対的な存在になれなかった山中、1億円といわれる移籍金をかけて獲得した毎熊。正直、このコンビはJ1屈指の両SBになると思います。しっかりとして点取り屋がいればですが、2人とも10アシスト決めてもおかしくないです。
そして上門。ようやくJ1挑戦ですね。あと2年早くても良かった。
上門は2トップの一角か、それとも左サイドかわかりません。チャンス構築率も高い選手ですが、やはり魅力は得点力。岡山では右サイドで7試合、左サイドで7試合、FWで26試合のスタメンでの出場でした。
加藤と上門の元J2コンビが今年のC大阪の躍進の鍵を握るかもしれませんね。

1位…浦和レッズ
主な加入選手
・松崎(前水戸)
・松尾(前横浜FC)
・モーベルグ(前スパルタ・プラハ)
・大畑(前鳥栖)
・犬飼(前鹿島)
・知念(前FC琉球)
・馬渡(前大宮)
牲川 歩見
です。
自分が浦和レッズサポーターであるから、ではなく適材適所の補強ですね。
得点力が必要だったサイドには松尾、松崎、モーベルグという得点力とアシスト能力、打開力のある選手の獲得。
ビルドアップという面では運べる犬飼、左利きの知念といなかったCBの獲得に成功。
SBは大畑。鳥栖ではCBでしたが、それは鳥栖の特殊なシステム上の話で本職は左SB。もちろんCBでも使えますが、それなら知念でもいいので、大畑の基本となるポジションは①左SB、②左WB、③CBとなると思います。
馬渡の獲得により右SBの高齢化は少し心配ですが、新人の宮本選手にはベテランから多くのことを学んでもらいたいですね。
これで浦和はCFの控えを獲得できれば120点です。
浦和のCF補強については別のブログ記事で書いておりますので良かったらどうぞ。
ACLとリーグ優勝が来季の目標となる浦和ですが、まだ厳しいです。
川崎と直接対決で勝てる可能性は高くなっても、リーグ戦で取りこぼさない、勝ち続けるという意味では川崎の安定感は本当に素晴らしいです。
浦和は良い試合と悪い試合の波が激しいので、補強以外のところで課題が多いです。
しかし、単純な戦力アップはここまで行うことができました。
そういう意味でも浦和を今回中間評価という意味では1位にしました。
また最終的な評価は今後行おうと思っております。
良かったら今後もこのnoteとYouTubeチャンネルの登録、よろしくお願いします。


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