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ギターの弦は6本です

なにを当たり前のことを言っているんだ? となりそうですが……
ギターを全く触ったことのない人、興味のない人においては、ギターやベースの弦の本数が何本かなどは本当にわからないものなのです。

私自身、「ベースの弦は何本なんですか?」とか、「あそこに並んでる『長いの』と『短いの』の違いはなんですか?」みたいな質問を、全く純粋に「わからないので教えてもらえませんか?」と質問されたことが何度もあります。(その度に丁寧にお答えしています)

逆に、私は学生時代にちょっと用があり吹奏楽部の方からトロンボーンを借りた時に変な持ち方をしていて「危ない危ない」と注意されたことがありました。
基本軽音楽の楽器ことしか知らないので管楽器の扱いはまるでわかってないわけです…。

ギターの話に戻りますが、なので…とあるフィクションのひと幕にあるように、6弦ベースのことをフツーのギターと間違ってしまうことも、「メジャーコード? マイナー? 野球の話?」みたいな疑問なども、あながちフィクションにとどまらないだろうなあ、とも思います。(物語としてはもちろん面白かったですよ)

日常生活の中では木のテーブルが汚れていたら水拭きなどをするのが当たり前でしょうが、楽器ならば表面が塗装でコーティングされていようともご法度です。
ということも、楽器をやってない人においては、なんとなくそうだろうと思う人もいれば、思わない人がいても決して不思議ではないでしょう。

言うまでもなく、そのような知識などの有無により優劣があるわけではないのですが、いずれにしても…楽器に限らず、「あなたの常識は私の非常識」というのが常にあちこちに在るのには本当に留意しないとなあ、と今回も思いました。
私自身も、上で触れたような質問を友人からされるまでは「ギターのことをそこまで知らない人がいる」ということを本当にに知らなかったので…。

このお話、そのうち書こうかと思っていましたが…なんだか似たようなお話を先程たまたま目にしたので、今日書きました、まる

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