壁の向こう側・イエスが歩いた道・・エルサレム旧市街(イスラエル側から)・・ヨーロッパ放浪記(33)
先日不思議な夢を見ました。
ゴルゴダの丘へと続く道・・イエス・キリストが十字架を担いで歩いた道(Via Dolorosa/ via crucis)・・その沿道の壁・・手で触ってみる・・静かな光景・・急な坂と言うか谷がある・・何か書類を持った女性がいる・・風で飛ばされた・・白い紙が散らばった・・いっしょに歩いていた友人(親友)がそれを拾って、飛ばされた女性に手渡した・・なぜか胸をはだけた女性が目の前を無言で通り過ぎて行く・・
その実際の「道」は、とても狭くて、賑わった街のなか・・
観光地と化した「聖地」は、ひとでごった返していました。
「商売の家(oi=kon evmpori,ou)」「強盗の巣」(sph,laion lh|stw/n)として汚された「父の家」そのものではないですか・・
これでいいんだ、いまだに・・・
『このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。』(2:17ヨハネ)・・
イエスのことばを思い出し、ずっと頭に鳴り響いてました・・。
そこを過ぎると「嘆きの壁」・・
パレスチナ自治区側から一羽の鳥が飛んで来る。
分断・・現実を自分の眼で見た・・
これでいいはずがない・・・
「イエスは、何が人間の心の中にあるかをよく知っておられた」
「イエス御自身は彼らを信用されなかった」
「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」
・・わたしの心の中はイエスの知るところである
・・わたしはイエスに信用されていない
・・わたしはわたしの「神殿」を壊して、新たに、わたしの『神殿』をイエスに「立て直して」もらわないといけない・・
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