肩甲骨の使い方

胸郭出口症候群発症

高校1年生の時の話。中学まで軟式野球をしていた私は、高校でも野球をすることになり、春休み硬式ボールで練習をしていた。そのときから私は、少し手首に違和感を覚えていたのだが。。。

高校に入学して1か月。その時は急にやってきた。野球をやったことのない人もボールを投げる感覚はわかると思う。ボールをリリースする瞬間指先の感覚がなくなり、ボールをコントロールすることができなくなった。

いろんな病院を転々とした結果やはり胸郭出口症候群でしょうとの診断

一度自己紹介で書いたことのある内容だが、今のような状態になるまで、本当に長かった。自分の体との付き合い方を知り、毎日トレーニングを行う。

つらい日々もあったが、なんとか乗り越えてきた。そのうえで、学んだ肩甲骨の動きについて書いてみようと思う

肩甲骨の動き

大きく分けて6つの動きがある。

①内転(肩甲骨を引き寄せる)

②外転(肩甲骨を広げる動き)

③挙上(肩甲骨を上に持ち上げる)

④下制(肩甲骨を下げる)

⑤上方回旋(手を挙げるような動き)

⑥下方回旋(手をおろす動き)

現代人はデスクワークが多く、肩が凝りやすい。

その原因は肩甲骨の動作の低下だ。

さらに、周辺には前方に肩甲下筋、後方には棘下筋、棘上筋、小円筋がある。わたしが胸郭出口症候群になった理由としては、生まれながらに肩甲骨が動きやすく、出力は出やすい反面、周辺の筋肉なしで動いてしまうため、インナーマッスルが弱り、結果として肩甲骨の動きが悪くなり手投げになる。そのため、インナーマッスルと股関節(また次回話す)の筋力と柔軟性を上げる必要があった。

胸郭出口症候群の人たちの強み

肩甲骨が人よりも動くということは、とてつもないメリットでもある。

うまく、弱点を強化すれば、他の人の何倍の出力を出すことが可能になる。

経験談だが、トレーニングは死ぬまで続けろと恩人(医者)に言われた。

ここ最近忙しかったりして、さぼりがちになっていたのだが、、、

やはりすぐでてくる。継続は力です。

肩甲骨とスポーツの関連性

肩甲骨あって、スポーツで私たちはあのように自由自在に手を動かすことができる。逆に肩甲骨のメンテナンスを怠ってしまえば、すぐにけがするだろう。回転によって腕にかかる衝撃はすさまじい。だからこそ、私たちは毎日運動して、肩甲骨を動かす必要がある。スポーツをしない人も自由に動かせることははおおいに日常生活を豊かにするだろう。

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