尖りと丸みを排水口に

個性の尖りと丸みを改めて考えた夜。

年齢を重ねると尖っていた部分が丸くなっていくということは尖りが削がれたのか、そもそもの根っこが脆くなってくずれ落ちるのか。
必然的に尖ったままだと通れない道を通ってしまったのか。その道のドレスコードがまん丸なのか。

僕自身が怖かったり怒ったりしないのでご安心ください。

尖りというのか臭みというのかその人が隠しても隠しきれないものって個性であって、丸くなるのって自分の意志だけで何とかなるのかってことですね。
TPOで尖りと丸みを使い分けるだろうし、その使い分けができるのが大人って感じですが、そのテクニカルな大人には憧れはしないような。

丸くなって無味無臭にだけはなりたくないのです。
誰の目にも僕が映らなくなり、誰の鼻にも匂いとして感じられず、迷惑は掛けないけど自分である必要性も消え去ってしまう。

お風呂で上せながらnote書くとこんな渦巻いた文章になるんですね。こんな文章、排水口にでも流した方が良さそうですけど、これはこれで生きた証とします。

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