見出し画像

47 paper trip #2旅目「長野県」by KAMI

どうも、切り絵作家の KAMI です。
この連載では、〈切り絵で巡る日本の旅〉をテーマに
各地で気になるものを切り絵にして紹介していきます。


今回の旅先は、長野県。
長野県のひとつ目の切り絵は、こちら。

画像3


『mame kurogouchi』デザインの
長野県立美術館のユニフォーム。

今年リニューアルオープンした美術館のユニフォームを長野県出身である mame kurogouchi のデザイナーが手がけたそう。
ジャケットの唯一無二のデザインと繊細な花刺繍のスカーフが素敵。

mame のお洋服は、本当に好きで、
いつか着てみたい憧れのブランド。

繊細な素材と刺繍を使い、ブランドコンセプトである「現代社会における戦闘服」を現すような、凛とした佇まいのお洋服が魅力的。
今年の8月15日まで mame のデザインの裏側を見られる展覧会が長野県立美術館で開催されるということで、このご時世でなければ本当に行きたかった …。

いつまでも待っているので近くの美術館まで巡回してくれないかなと、
勝手に願っている。



ふたつ目は、こちら。

画像3


軽井沢の近くにあるカフェ『gaflo  cafe』の
FLOWER FIELD プレート。

お花屋さんが経営しているヴィーガンカフェなので、植物性の食材を使用したおやつ3種と飲み物、お花がついてくるらしい。
SNS に載っている過去の写真を見ていたら、オレンジのカップケーキと抹茶のケーキ、クッキーが美味しそうだったので、この3種をセレクトしてみた。

軽井沢で景色を眺めながら、優雅にティータイムに過ごす大人の長期休みに憧れていた。
もし行けるならばと、景色も良くて、美味しいケーキが食べられそうで、気軽に行けそうなお店をネットで探したら、このカフェにたどり着いた。

このお花のついたプレートの見栄えも最高に素晴らしいけど、お店から見える自然もまた、気持ち良さそうで惹かれる。
カジュアルな雰囲気だから、軽井沢デビューできたら、まずここに行ってみたい。



そして最後の切り絵は、こちら。

画像3


そば処『時遊庵(じゆうあん)あさかわ』の雪花ざるそば。

細めの麺のざるそばの上に、わさびの花芽ととろろ、金箔がのった上品な一皿。
そばは、安曇野産・北海道産・茨城産のそば粉をブレンドして打った二八そば。
わさびの花芽が爽やかな香りらしいので、
この暑い夏にとても食べてみたくなる。

安曇野といえば、朝ドラ「おひさま」の舞台だったことを思い出す。
母の影響もあり、昔から朝ドラを定期的に観ていて、おひさまで出てきた蕎麦畑のシーンが印象的だった。

欲張りな性格なので、
そばも食べれて、ついでにそばの花が見られるところはないのかなと探してみたら、このお店なら叶えられるらしい … !!タイミングが合えば、お店の庭園で見られるそう。
そばの花のシーズンはいつだろう?と思って調べたら、9月 …。
蕎麦畑込みで楽しむなら夏じゃなくて、9月に行かなきゃ(笑)。


という訳で、長野の旅はこれでおしまい。
次はどこの県に行こうかな。


画像4

KAMI
切り絵作家。
https://www.instagram.com/kami_memor_art3

1旅目 は「長崎県」でした。こちらもぜひご覧ください。


🙋‍♂️ 記事がおもしろかったらぜひサポート機能を。お気に入りの雑誌や漫画を買う感覚で、100円から作者へ寄付することができます 💁‍♀️