![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75422337/rectangle_large_type_2_dd9bfb3d0a63772cb3f6b0e025798a70.jpeg?width=1200)
EVERYTHING FLOWS #47 by illustrator はるやまひろし
—— そうっと世界に余白を作る詞と歌が優しく鳴っている。
絵を描くことを音楽で言う『レコーディング』と称するイラストレーター・はるやまひろしによる、日々のドローイングイラストの記録(REC)を毎週紹介していきます。ライブハウスに貼りだされているチラシのようなイメージで、音楽やバンド、あらゆるサウンドからインスパイアされた、妄想爆発のアートワークが日々描かれていきます。音楽への愛が溢れるテキストと合わせてお楽しみください。
--------------------------
ARTIST:今泉雄貴(ex.bjons)
DATE:2022.3.27(SUN)
PLACE:PARK GALLARY 1F
![](https://assets.st-note.com/img/1648707494700-1VmyVsCT2s.jpg?width=1200)
ライブセットリスト
【 第一部 】
・皮肉屋
・頼りない魂
・ブックマーク・セレナーデ
・エンドロールに変わるまで
・そろりっそわ
【 第二部 】
・抱きしめられたい
・かっこわらい
・FEVER
・空耳かもしれない
・けもの
・エンドロールに変わるまで(enc)
3月27日の日曜日、今泉雄貴さんの弾き語りライブに行く。
パークギャラリー横にある桜も満開。
いい日だ。
ライブが始まる。
クラシックギターの柔らかい音色で演奏が始まる。歌の導入部分、イントロが続く。イントロが続く。あれ、なかなか歌に入らない笑。ミニマルミュージック?ってことはないだろうけど。ライブはこういうのが面白いんだよね。
そして歌声が響く。
そうそう、今泉さんの、この声が魅力的なんだよな。生歌と生声に心の中で小躍り。
音源とライブでの違いで面白いなと思ったの詩の聴こえ方。音源ではひねりの効いた歌詞を楽しんで聴けるんだけど、ライブでは本人を目の前に聴いていると、ねじれがほどけていくようで面白かった。
一部ラストの「そろりっそわ」。
ライブで聞いた歌は、今まで聴いていたものから動いていて、詞やメロディやリズム、多くのものが詰まっていた。力強さにハッとさせられた。
曲と曲の合間に「家だね。」
心地よくひねれながら、そうっと世界に余白を作る詞と歌が優しく鳴っている。
*
🎧 bjons - そろりっそわ
🎧 bjons - 頼りない魂
🎧 bjons - ハードレイン
『EVERYTHING FLOWS #29』の MIXTAPE で bjons のテキスト書いてます。バックナンバーも読んでみてくださいね ♪
\ Check required /
はるやまひろし
静岡県生まれ、千葉県育ち。
好きな音楽のアートワークとTシャツに憧れてイラストレーターの活動をはじめる。シンガーソングライター気分で絵を日々レコーディング中。
https://www.instagram.com/hiroshi_haruyama
🙋♂️ 記事がおもしろかったらぜひサポート機能を。お気に入りの雑誌や漫画を買う感覚で、100円から作者へ寄付することができます 💁♀️