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COLLECTIVE 2021 ZINE まとめ

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COLLECTIVE 2021 に集まった ZINE を紹介していきます。会期中の間にひとつひとつレビューをアップしていきます。タイトルに【 REVIEW 】がついているものをぜ… もっと読む
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COLLECTIVE INFORMATION

8月に PARK GALLERY で開催された、47都道府県さまざまな地域を拠点に活動するクリエイター・アーティスト・表現者による ZINE の展示・販売エキシビジョン『COLLECTIVE』の、九州への巡回が決定しました! 巡回先は九州は佐賀の温泉街『嬉野』にある人気のコーヒースタンド『おひるね諸島』です。川沿いの元保養所をリノベーションして生まれた『おひるね諸島』には、本屋、ギャラリーも併設されていて、佐賀市街地はもちろん、福岡や長崎からもたくさんの若者が集まる話題のお

COLLECTIVE 2021 はじまりました。

本日(8月4日)よりはじまりました、47都道府県から ZINE を公募し、展示・販売するエキシビジョン COLLECTIVE 2021。今年もはじまりました。 PARK GALLERY では、小さなメディアと言われている『ZINE』を、もっと気軽で、(一過性のブームではなく)誰でも楽しめる、クリエイティブな『コミュニケーションツール』として発信していけたらと思っています。ZINE はもっとパーソナルで、自由であるべき。誰でも作れるし、誰でも声をあげられるのだということを

【 レビューあり 】 Non. 『夏のみどり しろの冬』 福島県

ZINE REVIEW by 加藤 淳也(PARK GALLERY) 47都道府県、全国から ZINE を公募し、展示・販売する COLLECTIVE 。47都道府県というのがポイントだ。 よく聞かれるのが「地域性ってあるんですか?」という質問。 ZINE 自体に<地域性>というものが出るか、と聞かれればそれは一概には言えないと思うけれど、住んでいる地域の<環境>が、作り手の感覚や作風に影響しているとは言えると思う。田んぼの真ん中で閉塞感の漂う都会を表現することはやは