初めてプチ炎上して喜んでしまった話

フランスでは社交をする際に一色触発な緊張感を楽しむ文化があります。また「人と同じ意見を言うくらいだったら、反対してケンカするほうがまし」と考える傾向にあるので、その分言い合いになりやすいです。フランスにおいて、批判することは交流を楽しむためのつまみなのです。

私はこの数年、様々なSNSを使ってきたのですが、ずっとコンプレックスだったことがあります。それは、一度も批判された事がないということです。

だれも批判してくれなかった一番の原因は、雰囲気を伝えづらいSNSでの投稿をビジネス目的で運営するには八方美人にならざるをえなかったという点にあります。でもフリーランスで批判されない状況が続くって、実は結構しんどいんですよ?(え、性格の問題?)

しかし!先日初めてツイッター上で批判されました!!!

「ついにきた!」という感じで超嬉しかったです。しかもプチ炎上してコメントもそこそこつきました。

まず収束させるための作業がおもしろかったです。怒ってくれた人には「怒ってくれてありがとう」とメッセージを送ったのですが「これからも投稿楽しみにしてるよ」という返信をいただきました。

フランスで学生をしていた頃、自分の意見ばかりを主張する女友達がいて、みんなから「痛い奴」として見られていたのですが、時間とともに、彼女の周りには議論の輪ができるようになっていったし、求心力をもっていきました。イライラするけど憎めないやつというやつです。そういう人に私はなりたい。

2020秋からフランス国内の展示会視察や企業訪問をしながらレポート記事を投稿していく予定です。現在その資金が必要なのでサポートをお願いいたします!