誰かに認めてもらうために生きなくてもいいよ。
Bonjour!
みなさんこんにちは!parsikeitoです!
私のnoteを読んでくださってるみなさんは責任感が強い方ですか?誰かに喜んでもらうことが好きですか?
昔の私は人から求められたことを全部背負ってしまう性格で誰の期待も裏切ることなく全てこなしたくて、完璧をいかに目指せるかというスタンスの性格でした(笑)
がっかりされてもいい
一番怖かったのは期待外れだと思われることでした。
人の評価が気になる性格で優秀と思われたかったのです。なので優秀じゃないのに一生懸命努力してカバーするタイプでした。
10代、20代前半は『私はできない』っていうのが怖いし、悔しいし、そういう複雑な感情でした。
私はどんな風に自分を表現すれば正解なんだろう?そんなことばかり考える日々で解答はなかなか見つかりませんでした。
パリ生活での変化
フランスってすごいんです。
自分の仕事じゃないとそれは私の仕事じゃないからできないって普通にお店とかでも言われます。探そうともしませんしすごく不親切だな~と思う場面が多いです。
例えば日本の病院だと自分の出勤時間が終わっても患者さんに声をかけられるとすると対応することが普通だと思います。ですがフランスだと私の仕事はもう終わったから別の人にお願いしてもらえる?と言われることもあるそうです(笑)
日本だと噓でしょ?みたいなことがフランスでは沢山起きます。ですが私はこういう対応をすごくポジティブに捉えています。
フランス人は自分の人生の時間やアイデンティティを物凄く大切にしていて優先順位として1番自分を大切にすることを基本にできてると感じるからです。
フランスでは自分を主語として使う『我慢する』や『頑張る』という言葉で日本語と完全に同じ意味にあたるような言葉がありません。それは頑張ることや我慢をする習慣がないからなんですよね。素晴らしいと思いませんか?私はなぜこんなに日本人は我慢や忍耐、頑張らないといけない、背伸びしないといけない環境に置かれることが多いのだろうと感じます。
自分が変わればいいじゃん、と簡単に思いそうですがなかなか根本的な性格や考え方って変わらないんですよね。
日本人である限り多くの人が悩んだり考えたりすることだと思います。
その我慢本当に必要?
これは訓練です。何かを自分自身で制御するときに一度自分に聞いてみてください。
『それは何のための我慢?』と。
私は意味のない我慢はするべきではないと思います。我慢は人の成長を止めますし、可能性を沢山潰してしまうからです。小さいときから我慢を強いられて育った子供は大きくなってからも自分に自信が持てず、ネガティブな人間に育ちます。小さいときからの習慣や成功体験、感情欲求をどう処理するのかということは非常に大切なのです。
大人になってから根本的な考え方を変えるのは難しいことですが、不可能ではないと感じます。
ちなみに私は母に『大人になったらみんな我慢して生きてる』という嘘を吹き込まれました(笑)日本人あるあるかと思いますがみんな〇〇してるというと納得すると思ってる母に育てられたのでそれをずっと信じていて日本の世の中に対して疑問を抱いたのは大学4回生のときでした。
色んな人に出会って話を聞いてると、我慢していない人の方が人生楽しそうだし自由に生活をしていると感じたのです。誰かのためにする無意味な我慢ならやめてしまったほうがいい。
我慢をするときは自分の夢や何か将来的に意味のあること対しての我慢をするべきで、そうじゃないならフランス人のようにもっと自分の人生の時間や自分のこうしたいという素直な気持ちに従って生きてみるのも悪くないなと感じています。
相手にどう思われるかだけで我慢をするのはやめませんか?それよりももっと自分の人生にとって大切なことがあるはずです。
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