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小学5年生が書いた、私のバイブルの話。

3年前、日本に帰った時に立ち寄った
三省堂書店で平積みされていた本。
「かみさまは小学5年生」というタイトルに、
私は吸い寄せられるように近づいた。

著者は「すみれ」と書かれていて、
帯には「空の上の記憶を持ったまま
育った女の子」とある。
もう、それだけでワクワクした。
私は中身も確認せずに、
すぐに購入したが、
読むのがもったいなくて
帰りの飛行機の中で読むことにした。

私が胎内記憶に興味を持ったのは、
すみれちゃんの、この本がキッカケだと思う。

飛行機の中で、
言葉では書き表せない
くらい
すみれちゃんの本に入り込んだ。
やっぱりそうだったのか!
そうそう、そうなのよ!
え〜〜???そうなの?
とか、心の中で言いながら。
最初から最後まで、
涙なしでは読めなかった。

その中でも
私を号泣させた一文。

これだけはわすれないでほしい。
あなたには空の上(かみさまの国)に
力づよい おうえんだんがいることを。

私は勇んで、一人でパリにやってきたけれど
結構、がんばってたんだと思う。
張り詰めていたところがあったと思う。
それに、人間は弱いから、
時々「大丈夫かな」
「これでよかったのかな」
と心配になるのだ。

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でも、自分の意思で生まれてきて、
自分の決断でここまできて、
いろんな経験をするためにここにいるのだ、
ということがわかると
やってくる困難も、そう怖くはない。
“おうえんだん”がいてくれるし。

この本をみんなが読めば、
世界中が幸せになるような気がする。
今ここにいるだけで幸せなんだ、
と確認させてくれる。

また、この本をきっかけに
胎内記憶の第一人者で
産婦人科医の池川明先生にたどり着いた。
池川先生の本や、出演されているYoutubeで
私はすっかり、大ファンになった。

今年の2月、わけも分からず
言われるがままにClubhouseを
ダウンロードし、
アカウントを作った数分後、
たまたまルームを開いていた
池川先生と直接お話することができた。
たしか、フランスでの
「見えないもの(スピリチュアルなこと)」
対する考え方や傾向と、
あと、すみれちゃんの本をきっかけに
胎内記憶に興味を持ったということも
お話したと思う。

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池川先生とほんの少しだけれど
お話できたことで、
Clubhouseの最初の一歩が
魔法みたいなものになった。
世界中、縦横無尽に飛び交う交流。
まさしく風の時代のツールかもしれない。

やっぱり、
生きているって楽しい。


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