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1日に1回、あなたがこわいと思うことをやりなさい〈初めて有料記事を書いて起こったこと〉

昨日、生まれて初めてnoteの記事に値段をつけた。

2000円になって返ってきた。ビビるわい、おい。

記事を書いてお金をいただくって、こんなに簡単なことだったんだ…!!!

〈今までやったきたこと〉
*ブログを書いて、広告を貼る(労力のわりに微々)
*Webメディアにテスト記事(無償)を書いて、ポートフォリオを添付し、応募する(今のところ全空振り)
*知り合いが恵んでくれたレポート記事を書く。掲載許可取り、取材(緊張しすぎてこの時点で動悸)、文字起こし、写真加工、書く、修正する(気絶)

これよりも、ずっとずっと簡単だった。

noteってすごい。わたしは染まらないぞ、なんて思ってごめんなさい。文字をすぐお金に変換できる仕組みを作ってくださっただけで、尊いです。

noteを登録してから早2年。やめたり、やめなかったり。ブログよりもサッと書きやすいので、気ままに気持ちを吐き出すプラットフォームとして使わせてもらっている。

有料に設定しても売れるはずがない。だって、わたしは、人様に教えられるような役立つノウハウを持っていない。そう思った。

でも、ことばと広告さんの記事を読んで、やるっきゃない!と思ったんだよね。

エッセイストになりたい…と夢見てるばかりだった。なりたいくせに、書いてなかった。

エッセイと挿絵イラスト(or写真)が添えられたマガジンをつくりたい。勝手に連載したい。

何者でもないから、エッセイでは食べていけない。お金にならない。応募できるWebメディアだって、全然見つけられない。

でも、自分で書いて、あつめて、ひとつの形にしよう。ないんだから、つくるしかない。それで、「エッセイスト」としての実績にしちゃえ。

こわい。

でも、こわいことこそ、やらなくては。とりあえず、記事を有料に設定して公開することが、わたしの小さな、第一歩だった。

公開ボタンを押すまで、時間がかかる。いや、やるんだ!一回目からうまくいく人なんていないんだよ!

いやぁぁぁあ〜!

せっかく関係を築き上げてきたフォロワーさんに嫌われたくないよォォオ!

え?だってさ、「ここからは有料です」って記事、めっっっっちゃウザくない???わたし、買ったことないんだけど。すぐ、閉じちゃう。

なので、とりあえず、自分が買う側になった。超有名人のルーティーン術、みたいな記事。買って読んだら数行で、えっ!もう終わり?で、がっかりした。

い〜や〜だ〜〜〜!!!

こんなふうに読んでくれた方に思わせてしまうかもしれない…。それなら全文無料のままがいい!と、また閉じこもって、守りに入りそうになる。

でも、アップした。そしたら、すぐに「記事が購入されました!」と通知が届いた。うれしかった。売れた。

サポートまで送ってくださった方がいた。泣いた。そこからは、早かった。

いろんなことが加速した。書くスピード、書きたい意欲。前に進んでいる感覚。「ワァァァイ!」と、ひとりで、走り出したいような気持ち。

そのままこのnoteを書きに向かったスタバ。
はじめて、「ホイップクリーム、多めで」が言えた!

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想像以上にモリモリだった。手渡してくれた店員さんがニコッと笑ってくれた。他の店員さんが「スプーン持ってきますね」と言ってくれて、わたしの小さな勇気を、応援してくれたように見えた。

お金をいただくって、嬉しいことだったんだ。わたしは、こんなにも単純で、金の亡者?だったのか…!笑 

あなたが出してくれた200円で、モチベーションが、目の前に映る景色が変わった。本当に本当にありがとう。


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