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「セレンディピティ」と「私の人生」について考える

皆さんは、「セレンディピティ」という言葉をご存知でしょうか。

セレンディピティとは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然発見すること。ふとした偶然をきっかけに、幸運と掴むことです。

偶然立ち寄った店で運命の人に出会うこと。
旅先で出会った人と仲良くなり一緒に旅をすること。
希望していなかった仕事が面白くて熱中すること。

どれも偶然起こった出来事から幸運を掴み取る「セレンディピティ」です。

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▼私が生きてきた26年間はまさに「セレンディピティ」の繰り返しでした。

中学2年生の時、勉強も運動もできなかった私が偶然ガラスに頭を突っ込んだことをきっかけに勉強を始めて希望する高校に行けたこと。
大学に合格できずに1年間浪人生活を送る中で、努力する楽しさを知り、希望大学に行けたこと。
大学のサークルで動画やHPを1から作成することで、発信することの楽しさを知り、今もYouTubeやnoteで発信活動を続けていること。

どんな逆境でも、どんな苦しい状況でも、それを活かして結果的に幸運に繋げてきた。苦しい経験こそが私の人生を豊かなものにしてくれています。

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▼私の一番の強みは、「セレンディピティ」の高さだと思う。

海外旅行中に飛行機の遅延によって日本に帰れずに異国で1泊したことが2度ありますが、どちらも結果的に素晴らしい経験になりました。1度目は韓国でおばあちゃんを助けて仲良くなったこと。2度目は北京で知らない初対面の夫婦をガイドしたこと。一見良くない状況でも良い経験に転換することができました。

職場でも、最初は素晴らしい上司の中で自由に伸び伸び仕事をさせてもらえ、主体的に仕事をする楽しさを知ることができました。厳しい上司に変わった後も、ビジネス的思考を鍛えるのに役立てることができました。

1年前に偶然初めたnoteをきっかけにたくさんの繋がりを持つことができました。あった事もない人と電話したり、企業の社長とズーム越しに話したり、イベントスタッフとしてnoteのイベントにも参加するようになった。

私は、「どんな環境や状況に置かれても必ず幸運を見つけ出せる」と知っている。それこそが私の一番の強みだと思う。


▼おわりに

今日、転職コンサルの方から「セレンディピティ」という言葉を教えていただき、その意味を聞いた瞬間から「これは私のための言葉だ」と確信しました。それほどまでに自分の生き方、価値観にぴったりとはまったのです。

家に帰るまでも心の中で何度もこの言葉を反芻しました。
これからの生き方に刻み込もうと思ったのです。

「セレンディピティ」
ふとした偶然をきっかけに、幸運と掴むこと

これまでも、そしてこれからも、多分死ぬまでずっと私の座右の銘になります。


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