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ドラッカー5つの質問⑤「われわれの計画は何か」

ドラッカー5つの質問の最後「われわれの計画は何か」について、noteにしていこうと思います。

先に言っておきますが、前回同様に自分の経験から話せることがほとんどありません。なので、調べたことを取りまとめたnoteにしようと思います。

1.われわれの使命(事業)は何か
2.われわれの顧客は誰か
3.顧客にとっての価値は何か
4.われわれの成果は何か
5.われわれの計画は何か


▼①〜④までの質問を振り返る

最後の問いに行き着くまでにこれまでの問いについて、簡単に振り返ってみようと思います。

①「われわれの使命は何か」

企業の方向性を決める最も重要な問いです。
とある方の言葉を拝借すると、使命は北極星のようなもので、企業に属する従業員は皆その北極星を見て行動を決定するからです。


②「われわれの顧客は誰か」

「顧客が誰か」を明確にすることで、企業は提供するモノやサービスが変わってきますし、アプローチ方法も変わってきます。顧客によって企業が決まると言っても過言ではありません。


③「顧客にとっての価値は何か」

顧客に対してどんな価値を提供できるのかを考えることも重要です。成長する組織は「①使命」と「②顧客」と「③提供価値」の3つが論理的に綺麗に整っています。


④「われわれの成果は何か」

企業が使命を果たすために適切な道を歩んでいるのかを評価するために、成果指標を決めておかないといけません。従業員はより多くの成果を上げるために行動するため、成果をどう定めるかは企業にとって大事です。


▼⑤「われわれの計画は何か」

「計画」とは、明日への指針です。つまり、使命という大きな目的に向かって具体的にどんな行動を取れば良いのかを示してくれるのが計画です。

ユニクロは「服を変え、世界を変え、常識を変える」という使命を掲げていますが、一従業員がその使命だけを与えられてもどう行動すれば良いのかわかりません。だから中期経営計画など具体的な計画を立てて従業員に方向性を指し示しています。

ただし計画はあくまで活用すべき「手段」です。
だから変更があって当然なんです。

未来はどうなるか分からないし予定調和に行くものではありません。だからこそ、計画は柔軟に調整していくことが必要なんですね。


▼最後に

これで5つの問い全てをnoteに出来ました。
自分でも未熟な内容だなと思うところもありますが、こうやって発信し続けていくうちに身になっていくんだと思ってめげずに投稿しています。笑

1.われわれの使命(事業)は何か
2.われわれの顧客は誰か
3.顧客にとっての価値は何か
4.われわれの成果は何か
5.われわれの計画は何か

自分はまだこの問いを自分ごととして考えられていませんが、将来的に使うときもあろうかと思いnoteにしてみました。

何かの参考になれば幸いです!

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