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成長するから、課題が見える

今日は、「成長するから、課題が見える」というテーマで書いていこうと思います。最近考えていることです。

勉強するから課題が見える

いつも成績が良い人ほど、「勉強不足でテストが怖い」と言うことってありませんでした。逆に成績が悪い人ほど、「テストには自信がある」と言いがちじゃなかったですか?

僕は後者で、いつも学年でも下から数えた方が早いくらい頭が悪かったんですが、テストにはなぜかめちゃくちゃ自信を持っていました。そしていつものように赤点ギリギリを取るというのを繰り返していました。

これって何かというと、「勉強していない人は自分の課題に気付いていない」ということだと思います。ちゃんと勉強していないから、自分はどこの問題が足りていないかを正確に把握できず、大雑把にしか見れていない。その結果、変に自信だけつけてしまう。逆に勉強した人は自分の課題をしっかり認識しています。だから、そこの問題が出たらどうしようかとか不安になってしまうんです。

ビジネスマンもスポーツ選手も同じ

仕事だって同じだと思います。僕は前の会社で営業として入社したんですが、新入社員の恒例行事として営業ロールプレイングがありました。これは営業活動の一連の動きをロールプレイング形式で学ぶというものです。

名刺交換から、ヒアリング、提案、クロージングまで、自分1人でこなすというものです。僕もそんなロールプレイングをするんですが、最初はめちゃくちゃ自信があるんです。「なんか簡単そうだな、いけそうだな」と。でも、練習を重ねるにつれて自分の欠点が見えてくるんです。「相手の質問にちゃんと答えられない」「商品を説明するための知識が足りない」という感じに。そうして、だんだんと「このままではいけない」と危機感を持つようになるんです。

これは、成長して問題に対する解像度が高くなっている、だから課題をちゃんと認識できるということなんだと思います。

活躍しているスポーツ選手とかそうですよね。世間からちやほやされる人ほど、「自分はまだまだです、課題もたくさんあります。」と言っています。それも、彼らがしっかりと課題を理解できているからだと思います。解像度高く物事を理解できているからこそ、自分自身の課題にも気付けるんです。

逆に「課題がない」と思っているということは、まだまだ「課題に気づけていない」ということなんじゃないかなと思います。実際、これだけ情報やサービスが溢れて、他人と比較しやすい世の中、課題が1つもない人っていうのはいないんじゃないかなと思います。

今の僕もまさにそんな感じ

今、僕はスタートアップに転職して4ヶ月ほどになります。自社のサービスの知識も増え、クライアントの対応方法や仕事の進め方もわかってきました。でも、だからこそ、細かい課題も見えるようになってきました。この感覚は4ヶ月前の入社した頃の僕では持ち得なかったものです。

課題が見えるということは結構ネガティブに捉えられがちですが、「成長しているから課題が見える」と考えると実はポジティブなんじゃないかなと思います。なので、これからは課題が見えるたびに「成長したなぁ」と自分を褒めてみようかなぁと思います。笑

まとめると、「成長するから物事に対する解像度が高くなり、課題が見えてくる」です。最近はそんなことばかり考えていますし、無意識にそういう記事ばかり読んでいます。

ではでは、今日も良い一日を〜!

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