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「モノポリー」で負けない方法について考える

昨日、友人と3人で「モノポリー」というボードゲームをしてボロ負けしたぱりかんです。ホンマにホンマに悔しかった・・・。

てか、私は今までの人生で一度もモノポリで勝ったことがありません笑。子供の頃だって両親と勝負して、毎回毎回ぼろ負けして泣いていました。

でも、もう負けたくない!

ということで、今日はモノポリーについて深く考えていこうと思います。全てはモノポリーを理解し、次の勝負で負けないためです。ゲームも仕事もしっかり準備して臨めば負ける確率を極力下げることができる!

モノポリーについて考えていきます。


▼そもそもモノポリーとは?

20世紀初頭、アメリカで誕生したボードゲームです。

1935年に発売され、世界各国で2億5000万個以上売れている知的ボードゲーム。プレイヤーはサイコロを振ってボードを周回しながら、土地や不動産を売買・建設して資産を増やし、最終的にライバルを破産させるのが目的!!戦略を考える知力、そしてサイコロの出目の運、どちらが欠けても勝利は掴めない!

もうね、資本主義社会の縮図のようなゲームなんです。

金持ちはより多くの金を手にし、持たないものは金持ちから搾取される。周りのプレイヤーを破産させることを目的としたゲームです。

ただ、そこには戦略性があって超絶面白い。

どの土地を購入すれば良いのか、どう交渉すれば相手は乗ってくるのか、相手は何を狙って行動しているのか、常に頭を使いながら戦うゲームです。

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▼モノポリーの戦略

モノポリーはサイコロによって進むマスが変わるため、本質的には運次第です。しかし、戦略的に勝つ確率を高める方法は存在します。

勝利するための基本戦略は、独占したカラーグループに建物をたくさん建てて他のプレイヤーから多額のレンタル料を取ることです。

そのための2つのポイントがあります。


①取引で独占して建物を建てる

モノポリーは他人からより多くのお金を集めることでより勝ちに繋がります。そこで有効なのが土地に建物を建てて、より多くのお金を回収すること。

しかし建物を建てるためには土地の権利を独占しないといけません。

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誰がどの土地を入手したら独占になるのかを常に考え、土地が交渉時に持つ価値を考える必要があります。

例えば、上図左下の赤い土地を2カ所持っている人なら、もう赤い土地をもう1カ所手に入れて独占したいと思います。その場合、赤い土地を持っている人は通常の価格よりも高い市場価格でその土地を所有していることになります。

最初に建物を建てたプレイヤーは勝利しやすいとされているため、誰よりも早く建物を建てていくことが効果的です。


②金銭管理

金銭管理も、物件同様に重要です。金銭を保有していないと、狙った土地を購入することができなかったり、建物を建てることができません。

また、十分な現金を持っている場合、誰も所有していない土地が競売にかけられた時や、銀行にある建物が不足した場合に有利に立てます。

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▼あとがき

もっと詳しく書いていけば、具体的にどの土地が狙い目なのか、序盤・中盤・終盤でどういう行動をすれば良いのかなどキリがありませんのでここらへんで止めておきます。

もっと詳しく知りたい方はこちらを参照ください。

モノポリはただのゲームですが、誰もが本気になれる素晴らしいゲームだと思います。自分で土地を開拓していき、他の人から金を搾取して、より多くの資産を手に入れることを目指す。資本主義社会を学ぶのにこれほど適したゲームはないと思います。

何も考えずに行動していれば、他人から搾取される人生になる。

いや〜、もうホンマに負けたくない。次は勝つぞ!

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