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GUを歩いていて気づくこだわり

休日は外出して色んな店をブラブラしています。先日、GUをブラブラしていたんですが、GUは色んな工夫をしていていつもメモ書きしています。上は、そんなメモの中から僕が考えるGUの工夫についてつらつら書いていきます

服は上下合わせて陳列する

GUの店内を歩いていると、全ての商品がハンガーにかかっていることに気づきます。シャツもパンツもほとんどがハンガーにかかっています。ユニクロは平置きが多いんですが、GUはそうではありません。

多分、こうすることで大きく2つの効果があるからだと思います。

1つは服を畳む手間を省くことができる。服が畳まれた状態で置いてあるとお客様はそれを手にとって広げます。そして気に入れば持っていき、そうでなければ同じ場所に直します。当然、お客様が一度手にとった服はシワシワになってしまいます。だから、スタッフが近くにいき畳み直す必要があります。でも、ハンガーにかかっていたらどうでしょう。お客様はハンガーにかかった状態で全体像を確認することができるし、気に入らなかったらそのままかければ良い。そこにスタッフの畳むという手間は入りません。結果、スタッフの人件費削減にもつながるのです。

もう1つは、顧客単価向上につなげることができます。コーディネート提案しやすいです。GUの店内を歩いていると上下がセット提案されていることが目につきます。例えば、シャツの下にはそれに合うようなパンツを配置していたりします。こうすることでシャツに感心をもったお客様は、それにあうパンツをついで買いしてしまうということが起こります。

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カゴを持たせることで売上を上げる

買おうと思った商品を手に取って店内をブラブラしていると、店舗スタッフから「こちらのカゴをどうぞ」と声をかけられることがあります。

これ自体は親切心があるものですごくありがたいことです。しかし、これも顧客単価を上げるための工夫です。というのも、買い物カゴを取るか取らないかで顧客単価は変動するからです。

これはドラッグストアで実験したデータでもはっきりとわかっています。お客様のうち、買い物カゴを持った時は75%が商品を購入します。一方、持たない時は35%程度の人しか購入しません。また、金額についても異なります。買い物カゴを持つ時は平均2930円の購入、持たないお客様は平均980円の購入です。(ちなみにショッピングカードを持つと5340円です。)

つまり、買い物カゴを持たせることはショップスタッフの重要な仕事の1つなんだと思います。消費者としては、買い物カゴを持ってしまったら、買いすぎてしまわないように注意が必要ですね。笑


ほい、今日はGUを歩いていて気づいたことをnoteにしてみました。

休日はよく色んな店をブラブラしているので、こうやって気づいたことをどんどん言語化していこうと思います〜!

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