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C'est feriè!🕊フランスの祝日って?


Bonjour!PaRiHoです。

今日5/20は月曜日ですが、フランスでは祝日となります。
Whit mondayと呼ばれ、上記で大別したところの宗教に関わるお休みです。
聖霊降臨祭の翌月曜日に制定されており、復活祭から数えて50日目にあたる日となっています。

フランスの祝日は大きく分けて2種類あり、
1つは宗教に関するもの、もう1つは戦争に関するものがあります。

宗教に関して、
例えば今年は5/9に昇天祭があり、こちらは復活祭から40日目の節目となる祝日です。
復活したキリストが天に昇っていった日です。
4/1のイースターはキリストが復活した日、ということで知っている方も多いのではないでしょうか。

戦争に関する祝日としては、
7/14の革命記念日、こちらはバスチーユ監獄襲撃があった日です。
当日は朝から航空パレードに始まり、行進パレード、花火、消防隊主催のクラブパーティなど朝から晩まで盛り沢山です。
また、第一次、第二次大戦終戦記念日も祝日として制定されています。


ところで話は戻って今日のWhit Mondayは
祝日ですが休日ではないそうなんです。

???

どういうことって思いますよね。

本来休日というと、仕事がおやすみになるのですが
(フランスはレストランなどのサービス業やスーパーも祝日は普通に閉まります。)
Whit mondayは賃金は発生しないものの、国に奉仕するという考えから
働く人が一定数いるそうです。
実際には働かざるを得ない、、という人の方が多い気がしますが

実際に私のフランス人の彼は、今日も仕事をしていました。
ただし、7時間以上働く場合は雇用主が通常の2倍の賃金を支払わなければならない決まりがあるそうで、早々に仕事を上がっていました。笑

日本では祝日は
建国記念日や天皇誕生日といった国に関することや
敬老の日や母の日、父の日といった個人間でお祝いごとができる節目として
設定されていることが多いので、フランスの祝日について知った時は違いに驚きました。
バカンスのイメージが強いフランスですが、
年間祝日は11日と日本の16日と比べて意外と少ないんです。
その分年間5週間のバカンスがあるので、ゆっくりおやすみは取れるようになっています。

ではこれから祝日気分を味わいにケバブを買って山頂でピクニックをしてきます🧺

à bientôt!




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