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大学院に進学しようか迷ったら読むnote

私は主な資格としては理学療法士で、大学院の博士後期課程まで進んで研究活動を行ってきました(実はまだ最後の博士論文が通っておらず現状は単位取得満期退学という状態ですが、、)。自分の場合は大学院に進んだ理由というのは研究活動を行うためだけでなく他の理由もあったので若干中途半端ではあったものの、大学院では研究活動などを通して多くのことを学ばせてもらいました。

理系の学部の場合はけっこう周りの流れの中で当たり前のように大学院に進むことも多いように思いますが、文系の場合は研究業績をあげるのがなかなか難しく進学しない人も多いように思います。大学院では何かの学問について新規性を発見するための科学的な方法を学んで実践するわけですが、実際卒業後の進路として別の会社に就職する場合もあります。研究を継続するためにポスドクになったり、助手をしながら教員職を目指す人など様々にいますが、大学院に進学をしたことのない人にとってはなかなか理解が難しい話かもしれません。

今回は自分の大学院における経験と、周りの大学院生の様子、教員の活動などを客観的にみた上で大学院とはどのような場所かという理解を深めていただけたらと思い執筆してみます。

まず大学院とは?(修士?博士?)

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