【第0191稿】死者に鞭を打つ行為

自殺した人間を紅白に…だと?

紅白に出るのが夢だったとするならば、夢を叶える前に自ら旅立った時点で夢を叶えるつもりはなくなった、と考えるべきだと思う。ならば、他者が後に「彼の夢を叶えよう」と言って映像などを用いて紅白に出場させる行為氏への冒涜であり、むしろ周りが私利私欲のために氏を利用しているだけにしか見えず、正直気持ち悪いとすら思えてくる。

ファンの方には申し訳ないと思うが、映画やドラマならまだしも紅白までとなると、さすがに「もうやめろ」と言いたい。

あと自殺した人間を随分持ち上げているが、俺の中では自殺=殺人と同義であり、犯罪だと思っている

昔のドラマで「ビギナー」という、弁護士を目指す人たちの物語があったが、その中で老夫婦の夫が妻を殺害したという事件を取り上げていた。

随分前なので多少記憶があいまいだが、確か認知症になった妻が夫に「殺してくれ」と懇願し、夫は妻を殺すという事件で、結果夫は自殺ほう助ではなく殺人罪で起訴され、懲役10数年という結末だったはず。

氏が自分で自分を殺すということはつまり、この老夫婦2人分を1人で賄った形と同じであり、「もう生きていくのが苦しい。死にたい。」と自分に願い、自分がそれを実行したものだと認識できる。つまり殺人罪

もちろん実際の法律はそうではない俺の中では、という話だ。

だから、氏の死後を散々舐っているマスコミや親族関係者らに対しては、「自殺した殺人犯を金に換えている、金の亡者(生きているのにな)」という、極めて嫌悪に近い対象となっているわけだ。

俺の中では、だぞ?

だからさ。

竹内結子氏もそうだけど、もう表舞台に出すなよってことを言いたい。
自殺した人間を使って金儲けとかゲスの極みだろ。

ゲスどもが。

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